とある個展に展示された女体像をねっとりと撫で回す男。足の指からくるぶし、ふくらはぎ、膝、もも、尻、腰…。手つきもさることながら目つきが怪しい(と言うかアブない)。 光の無い世界に生きる全盲の男がのめり込んだ“触覚”の世界。その手に絡め取られた…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。