『じっちゃが死んだっきゃ、俺の音もねぐなった。 こごさもう、好きな音がねぇ…。なぁ~んにもねえ』青森。16歳の津軽三味線奏者、澤村雪(さわむらせつ)は師匠であるじっちゃの死で「自分の音」を見失い、突発的思いつきで東京へ。 待っていたのは…。 「ま…
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