い、いかん。ストーリーだけ見ればどうって事ない(と言うかむしろしょーもない)話なのに、そのしょーもなさを景気よく後押ししている小ネタの数々に嵌っていく私がいる。
加えて今回から挿入された“♪わっほーわっはー”なOPにも電波ソング的魅力があり…。
やはり可愛いは正義なのか。
「私、能力は平均値でって言ったよね!/第2章・四人でパーティーって言ったよね!」(2019年10月14日深夜BS11放送/奥野浩行演出)
ハンター養成学校でレーナ、メーヴィス、ポーリンと再会(しかも同室)したマイル。
今度こそ、目立たず普通に平凡に、を心に誓いますがチートな能力が災いして一目置かれる存在に。
またやってしまった…動揺するマイルは心を落ち着けるため、森の中で自家製ねんどろいどに向かって、
『♪聞いてマルセリーナ』
ここでマンナンライフかよアロエリーナ。分かる奴どれだけいるんだ。
フィールド試験のクエストは「1週間以内にホーンラビット10匹討伐」。4人でパーティーを組んでいざ出陣。
隠れたホーンラビットの居場所はマイルの探索魔法、のようなもので。ってお前はプレデターか。
相手はモンスターとは言え、ウサギに角が生えただけの最弱クラス。楽勝クエストと思いきや、動きの素早いホーンラビットには魔法当たらず剣届かず。やろうと思えばマイルひとりでもクリアできるクエストですが、それでは自分が目立つだけで意味がない。さて、どうする?
思案に暮れたマイルは逆立ちして『はっちゃけ~はっちゃけ~』。
待て待てそれはアロエリーナよりも更に古い80年代初頭ネタだぞ。しかも1~3代目(ポーズ)と4代目(台詞)の併せ技。何気にレベル高いじゃないか。
はっちゃけたマイルは他の3人を鍛えて能力UPさせ、自分はその陰に隠れる作戦を。
マイルの簡単だが的確なアドバイスで剣と魔法のコツを掴んだ3人は難なくクエストをクリア。帰還の途についた4人の前に現れたのはロックゴーレム。それも3体。
新人ハンターの手に負える相手ではないのでトンズラ決め込む3人ですが、何故かマイルは狂喜乱舞、目に星の瞬き。
『何あれ~。どうやって動くの。動力は? 駆動系は? 装甲の材質は? 正に異世界驚異のメカニズム! は~いっそバラバラババンバンして隅から隅まで調べた~い!』
とうとう70年代ネタに突入(笑)。お前本当に転生前JKだったのか?実は50代オタリーマンだったんじゃないのか。
『やっぱりこれ、磁石の威力でビルドアップしてるのかな~』
駄目押しかよ。
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★本日(10月18日)は記念日多し。代表でふたつ。
其の壱:ドライバーの日
物流産業新聞社が制定。トラック・バス・タクシーなどのあらゆるプロドライバーに感謝するとともに、プロドライバーの地位向上を目指す日だそうです。
プロドライバーと言えば…
其の弐:木造住宅の日
日本木造住宅産業協会が1998(平成10)年に制定しました。
木と生きる男たちと言えば…