デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

SF映画の基準って…。 映画好きが高評価するSF映画10選。

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WebマガジンFILMAGAが映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいて「映画好きが高評価するSF映画おすすめ10本」を紹介しました。

ずらっと並べると「インターステラー」「メッセージ」「ガタカ」「オデッセイ」「ブレードランナー」「ブレードランナー2049」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「レディ・プレイヤー1」「インセプション」「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

この手のランキングで「2001年」も「ソラリス」も「コンタクト」も入っていないのは珍しいなぁと思って眺めていましたが、よく読むとランキングでも何でもなくてFILMMAGAのタナカリオなる記者さんが恣意的に選んだ10本みたいです。

つまり「Filmarksの高評価を言い訳にタナカリオが選んだおすすめSF映画10選」が正しいタイトルです。

そう思って見ると途端に斜に構えてしまいますね(←「身構える」という本来の意味であって「皮肉な態度をとる」という誤用の方ではない)。

※記事サイトはこちら→https://news.livedoor.com/article/detail/17763434/

SFの基準は人それぞれ。サイエンス・フィクションの人もいれば、スペース・ファンタジーの人もいるでしょう。藤子・F・不二雄氏が提唱した「少し不思議」も捨て難い。

一瞬、マイ・フェイバリッドなSF映画を並べてみようかとも思いましたが、以前ご紹介した「デストピアな映画たち」と丸被りすることに気づいてやめました。

 これです。↓


まぁそれ以前にも何度かSF映画ベストテン企画ってやっておりまして。「またかよ!」と思われる向きも多いかと。

そこで今回は過去のランキングでは取り上げていない『SFは発想と雰囲気だぜ!』な作品を並べてみます(順不同)。

  1. ある日どこかで」(1980年/ジュノー・シュウォーク監督)
  2. 「ランダム 存在の確率」(2013年/ジェームズ・ウォード・バーキット監督)
  3. 「ストーカー」(1979年/アンドレイ・タルコフスキー監督)
  4. 「処刑惑星」(2009年/サンディ・カローラ監督)
  5. 「縮みゆく人間」(1957年/ジャック・アーノルド監督)


派手さはないけど味わい深い作品群。機会があればどうぞ。

 

★ご参考 

 

 

 

 

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 ★本日2月13日は「世界ラジオデー」

1946年(昭和21年)のこの日、国連により国際連合放送(United Nations Radio)が開設されました。メディアとしてのラジオを記念した日であり、スペインからの提案に基づいて、2011年(平成23年)11月にユネスコの総会において宣言。主な目的は、一般の人々とメディアの間でラジオの重要性についての意識を高めること…なんだそうですが、これよりもっと前にラジオの重要性をいち早く認め、普及と活用に尽力した人がいるではありませんか。

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★そして本日のTV放送【13:35~TV東京/午後のロードショー】 

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