『ナイフを使えよ、カイマン。お前はナイフを持ってこそ強い』
ニカイドウvsカイマン。能井vs心を除けば近接肉弾戦頂上対決ですが、どっちも応援できません(泣)。
これまで幾多のドラマで観てきた『やめろ!お前とは戦いたくない!ぐわぁ!』な展開。
カイマンの中にいる男と同じ顔の十字目の男、栗鼠。そのパートナーだった男、会川は、ガスマスクを被ってカイマンのような眼をしたナイフの使い手。
栗鼠を殺したのは? 会川の正体は? 煙に寝取られたニカイドウの運命は?
最終回も混沌の佃煮。
「ドロヘドロ/魔の12」
(2020年3月29日深夜BS11放送/林祐一郎演出)
煙と強制的にパ―トナー契約を結ばされ、精神的にも煙の支配下に置かれてしまったニカイドウ。
ホールに帰ろうというカイマンの言葉にも耳を傾けず、拳で語り合う二人。
聖堂(勿論、崇拝対象は悪魔)の壁をぶち破り、悪魔の石像の下敷きになって足を粉砕してしまうカイマン。
更に床が崩落して地下へ。暗闇の中を匍匐前進。立てかけられた鏡には見知らぬ男が映っていた…。
追撃してきたニカイドウの背中をナイフで切り裂く何者かの手。
振り向いて驚愕するニカイドウ。
絶命一歩手前のニカイドウを救ったのは悪魔アス。
背中の切り口からは煙と交わした契約書が(一時的洗脳解除)。
契約書抜き取れば契約解除になるわけじゃないんですね。煙に近づけば再び体内に契約書が生成されてしまう。煙が死ぬか、チダルマが解除するか、4年後のブルーナイトで別の相手と契約し直すまでその効力は有効…。
なら選択肢はひとつ。できるだけ煙から遠くに逃げる。
アスの作ったどこでもドアでワープするニカイドウとカイマン。
着いた先は栗鼠も自分を殺した奴の手掛かりを求めてやって来た辺鄙な集落「BERITH(ベリス)村」。
ここに何が…。
すっかり心らと打ち解けて焼肉つついたりしていたカスカベ博士御一行様ですが、煙から匿ってくれている心の立場をおもんばかってホールへリターン(するのか?素直に)。
ニカイドウとカイマンは改めて「ずっ友」を誓って指切りげんまん。
蹴って殴ってめり込んで、刺して開いて指切って…謎はひとつも解明されないまま俺たたエンドで最終回。
2期(あるよな!?)でわかる事、それはまだ混沌の中。
それが、ドロヘドロ。
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★本日3月31日は「オーケストラの日」
日本オーケストラ連盟が2007(平成19)年1月に制定。
「ブラス!」とか「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」などオーケストラを扱った映画はたぁくさんありますが、今日はちょっとゲージツな1本を。
★本日のTV放送①【13:35~TV東京/午後のロードショー】
★本日のTV放送②【21:00~BS-TBS】