『さあ、実験を始めよう。御坂くんは、天上の意思【レベル6】に辿り着けるかなあ…』
木原幻生の真の狙いは…御坂美琴だった!
まだ諦めていなかったのかレベル6シフト計画。鬼か悪魔か木原幻生。
「とある科学の超電磁砲T/♯10・才人工房(クローンドリー)」(2020年4月3日深夜BS11放送/長澤雄樹・栗山貴行演出)
木原幻生に裏をかかれた食蜂&御坂。フルスロットルでアジトに急行しようとしたら、高速大渋滞。
『学園都市を巡回する無人バスの爆発炎上事故がありまして。大覇星祭の主要な移動手段がなくなったシワ寄せで各地で数キロに渡る渋滞が…』
あー、それやったのステイルと愉快な仲間たち(上条&土御門)ですわ。
オリアナ=トムスン追っかけていて、つい…。マジすんません。
ここで食蜂がエクステリアを起動。何と目の前数キロに渡る自動車の運転手数千人を同時操作。紅海のように左右に割れて出来た隙間を全力ダッシュ。
木原のブラフ(実はアジトの場所は割れておらず、この車を追尾されている)を疑う食蜂。その脳裏によぎる幼き日の光景。
実験体プロトタイプ“ドリー(シスターズ0号)”との出会いと別れ。
胸部に埋め込まれた機械無しには生きていくことすらできないドリー。その生々しい傷跡のせいで、たったひとりの友達“みーちゃん”も自分の前から姿を消してしまった。
メンタルアウトを使ってみーちゃんになりすまし(ドリーに自分がみーちゃんであると誤認させ)ドリーと友達になる食蜂。
美琴も操祈もみーちゃんですが、このみーちゃんは警策看取のみーちゃんですね。
食蜂がみーちゃんではないことに(匂いで)気づくも、そのことには触れず、短い人生を終えたドリー。
『お名前…聞かせて』『操祈…食蜂操祈よ』
『操祈ちゃん、友達になってくれてありがとう』
いやあ、食蜂株爆アゲ、ストップ高です。
アジトに着いたついた二人の前に広がる(ビルの中央吹き抜け部分を占める)巨大な試験槽。その中にあるのは…。
エクステリア、それは能力を生み出すDNAコンピュータ…ではなく、食蜂の大脳皮質の一部を切り出して培養・肥大化させた外装大脳。
その開発目的は心理掌握の能力を(使用者の能力の有無を問わず)行使できるようにする事(現在は食蜂の能力増幅のためのブースター)。
使用には長時間の登録作業が必要でしたが、木原は逆にエクステリアの脳波を自身の脳波に合わせることによって、この手順をまるっとスキップ。
『木山くんに脳波調律のインストラクションを授けたのは僕だからね』
ここでレベルアッパーの話と繋がるとは…。
エクステリアとリンクした木原はシスターズの多重プロテクトを楽々解除、ミサカネットワークに特性のウイルスを注入してエネルギーを完全制御。
ラストオーダー始め全シスターズが機能不全を起こして昏倒。ミサカネットワークの「介護」を失ったアクセラレータもまた…。
木原は暴走する膨大な力を一気に御坂美琴に。
暴走能力の法則解析用誘爆実験の延長戦を自らの手でやる気なのか。
全身に電撃を浴びて雷神と化す御坂。婚后光子が言っていた『常盤台の風神・雷神コンビ』が現実に!
御坂が暴走したら止められる奴はあいつしかいない。しかも、今回は能力未知数の頼もしすぎる助っ人まで。
次回「参戦」。わくわくが止まらないぜ…。
---------------------------------------------------------------------
★本日4月5日は「オープンカーの日」
オープンカーの普及とそのライフスタイルの追求を目的とする「日本オープンカー協会」が2016年(平成28年)に制定。
普通、オープンカーで思い出す映画というと「テルマ&ルイーズ」辺りが浮かぶのではないかと思いますが、私はやっぱりこれ。