『ありえない！中継カメラは数万台！その中から私の支配下にある物を特定してコントロールを奪ったっていうの？』
『それができる最高のパートナーがいますのよ』
一匹狼vs三匹の子豚。戦いを制したのは子豚の連携プレーと…肉を斬らせて骨を断つ子豚の度胸。
「とある科学の超電磁砲T ♯13・SYSTEM（神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの）」（2020年5月1日深夜BS11放送／八瀬大蔵、藍崎灯演出）
祝！再開！ いきなり黒子が“これまでの経緯”を語り始めた時は、「げ、総集編か!?」とビビりましたが、ちょっと長めのプロローグ＋前回の被りを経て本編回帰。
まぁこうでもしないと尺が保てなかった（間に合わなかった）のでしょう。
人形（液化人影：リキッドシャドウ）の眼と耳を奪ったにもかかわらず、正確に黒子の位置を特定して攻撃を仕掛けてくる警策看取。
肉眼による直接補足を疑った黒子でしたが、警策の眼になっていたのは、ハッキングした大覇星祭大会中継カメラでした。
気づいたのは佐天、支配を奪い返しトラップ用の合成映像を流し込んだのは初春。見事な連係プレーです。
警策がビル内ではなく地下水道に潜伏していると読んだ黒子は、警策がトラップ映像（黒子の死体）に安心している隙に地下に潜ってついに会敵。
下水道は直線距離でしかテレポートできない閉鎖空間。一投目の攻撃を避けた黒子の限られたテレポート先を読んで二投目を…しかし、黒子は一投目を避けずに右手で受け止め…。
迷いなく瞬きもせずに右手1本犠牲にして…オットコ前過ぎるだろ黒子。
一気に距離を詰めた黒子は警策の顎に左掌底叩き込んで後回し蹴り、背後にテレポートして後頭部に男女平等ドロップキック。鬼コンボ炸裂。
倒れ際、警策がつぶやいた言葉。『ドリー…』
ああ、やっぱりドリーのたった一人の友達みーちゃんは看取だったんですね。
一方、木原幻生に仕掛けたトラップ全てを回避され、エクステリアのリミッター解除コードを奪われてしまった食蜂操祈。
万策尽き果てたかと思いきや、実は食蜂、もの凄い賭けに出ておりました。
『限界ギリギリまで勝つことを追求したそのうえで私が敗北することに賭けるか。リミッター解除コードと自壊コードの認識を入れ替えその記憶を全て消す』
木原が食蜂の脳内から取り出したリミッター解除コードは食蜂自らメンタルアウトで認識を入れ替えた自壊コードでした。
崩壊するエクステリア。その余波で強烈な揉み返し（？）を脳に受けた木原。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。女狐vs古狸の化かし合いは女狐の勝利となりました。
『流石私ってとこかしら、覚えてないけど』
美琴の暴走を誘導する警策、その暴走をコントロールする木原は共にステージから退場。
全ての干渉から解き放たれた御坂は前人未踏のレベル6に向かって一直線。
何か顔がユニバースになっていますよ御坂さん。スーパーノヴァの前兆ですか。
止められるのは勿論この男ひとりだけ。上条当麻。
次回予告が完全に禁書仕様。そしてタイトルが「竜王の顎（ドラゴンストライク）」！
科学と魔術が交差するとき 物語は始まる！
いよいよ「大覇星祭編」クライマックス！ しかし、次回第14話は放送延期なのであった。うう（泣）…。
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★本日5月3日は5（ゴ）3（ミ）の語呂合わせができるせいか、ゴミ関係の記念日乱れ打ち。「ごみの日」「ゴミ片付けの日」「そうじの日」。
ゴミのイメージって「積み上げて」→「崩れ落ちる」までがデフォですが、このイメージを忠実に（かつ馬鹿みたいなスケールで）絵にしたのが、
