『どうだった?』
『よさみが凄い』
『二人にちょっかい掛けたくなるような、周囲が手を出してはいけないような、兎に角、二人を見守っていたくなるだろう?』
『分かる!』
最強の観察者、亜細(あさい)父娘登場!
「宇崎ちゃんは遊びたい!/第3話・亜細親子は見守りたい!」(2020年7月24日BS11放送/福元しんいち演出)
桜井のバイト先のマスターの娘、亜美。
同じ大学の4年生。趣味は父親譲りの人間観察(視姦とも言う)。
今日も胸元から覗く桜井の鎖骨を凝視(筋肉フェッチ…姐さん変態やで、それ)。
そこに珍獣襲来。亜美-花、1種2種飛び越して第3種接近遭遇。
小動物系と思いきや、胸が猛獣。桜井との関係性も含めて興味津々。
冷水ポット交換しようとした桜井が宇崎と激突して全身冷水シャワー(宇崎は桜井に馬乗り)。
『な?見ているだけで面白いだろう』
『本当。今度からもっとシフト入ろう』
この父娘が視聴者代表という立ち位置なんですね。
文字通り冷や水浴びた桜井は風邪でダウン(勿論、宇崎は元気)。マスターが桜井の住所教えてお見舞い回(マスター、グッジョブ!)。
賑やかし(&ゲーム三昧)に来たつもりが、本気でグロッキーの桜井を見て予定変更。甲斐甲斐しく介護をすることに。おかゆ作って体も拭いて…。
『当ててるんですよ』とか言わない。
マスター&亜美主宰の回復祝い(特別ゲスト:宇崎)は焼肉(もう絶対、桜井の体のことなんか考えていないだろ)。
はしゃぐ宇崎、亜美は下の名前で呼ぶのに自分は苗字呼びなのに拗ねる宇崎に酒も銀シャリも捗る捗る。
宇崎がお手洗いに立った隙に宇崎の事を桜井に聞くと、根暗とぼっちと非モテをこじらせてまくって比企谷八幡状態。
『父さん…』
『ああ、これは放っておいた方が美味しくなる奴だ。コーヒーと同じだよ、亜美。じっくり焙煎、じっくり抽出。今はまだ辛抱強く二人を見守ろう』
『ええ、旨味と深みが出るまで』
『『ふっふっふっふ』』
この父娘、テレパシーで会話ができるようです。
なんとか自分の事も名前で呼んでほしい宇崎は催眠術で桜井を操作しようと…。
いましたね、「ぼく勉」にも似たようなこと考えた奴が…。
看病のお礼にかかったふりをしてあげる桜井。『名前で呼んでください』という宇崎に、
『花』『もう1回!』『花』『もう1回!』『花』『もう1回!』…
いましたね、「ぼく勉」にも似たようなこと要求した奴が…。
気がつけばギャラリー多数。桜井は『変な噂になったらあいつに無用な迷惑が…』とか言っていましたが、手遅れです。
キャンパス認定:バカップル
実は本人の方がかかりやすい、もお約束。
『こんなもんにかかる奴が…』と桜井が持ち上げた5円玉見ただけでマッハ催眠。
喫茶・亜細亜で自分が催眠術に罹ったことを頑なに否定する宇崎。
『かかってないすよ、全然。私に催眠かけられたら大したもんすよ』
『何でちょっとキレ気味?』
『キレてないすよ。私をキレさせたら大したもんすよ』
何故そこで長州!? アドリブか脚本か(桜井の『思ってたより下手!』という突っ込みはアドリブらしい…)。侮れないです宇崎ちゃん(の中の人)。
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★本日7月29日はキスカ島撤退作戦の日。
1943年、日本軍守備隊5600人が、連合軍に包囲されたキスカ島から全員無傷で撤収を完了した奇跡の日です。その感動の詳細はこちら↓で。
★本日のTV放送【17:58~BSテレ東/水曜映画館】