飯テロです。これまでもシズル感溢るる調理の数々に悶々とさせられましたが、今回は過去最大級の破壊力。
干物×七輪×白飯!? 返す刀で燻製!
空腹の はらわた抉る 一夜干し
本気で鯵の干物が喰いたくなりました。
「放課後ていぼう日誌/れぽーと10・のべ竿」
夏。暑い。やる気なし。
チューチューアイス(地域によって呼び方が変わりますが、棒状のポリエチレン容器に入れた清涼飲料水を凍らせてチューチュー吸うアレ)でまったりぐったりのていぼう部。
なぁ、この絵柄、絶対狙ってやってるだろ?
折角部室まで来たんだから何か釣りましょうよ、と言う陽渚にやる気ゼロの部長でしたが、何か思いついたようで、突如起動。
『今日はのべ竿でウキ釣りすっかー』
使うのべ竿はリール無し、ガイド無し、継ぎ目無し、5mの1本竿。直接、先端に糸を結び付け、竿のしなりで釣り上げる。狙いはアジ。
同じアジゴでも引きが違うので釣ってる感満開。魚の種類を問わない五目釣りにも挑んですっかりのべ竿の魅力に嵌った陽渚。
正に部長の思惑どおり…ってか部長、女狐耳と女狐尻尾、以前より大きくなってません?
尻尾とか自分で毛づくろいして…って、それもうイメージじゃなくて実体でしょ。
夕陽眺めて陽が暮れて…しかし、店じまいはまだ。ここからが本番。
日没近くは小魚食べに大魚が湾に入って来る晩飯タイム。大物狙いの時間です。
見事、本物のアジを釣り上げた陽渚でしたが、鯖折り(魚の首を追って〆、血抜きをして鮮度を保つ。鯖は足が速いので釣ったその場で〆ないといけない事からこの名が)で貧血(自分が血ぃ抜かれてどうする?)。
その間に他のメンバーが次々アジ釣り上げて大漁終了、お疲れさん。
余談ですが、相撲四十八手の「鯖折り」とプロレス技の鯖折り(所謂ベアハッグ)は似て非なる技であることにも注意が必要です。
三枚下ろし(刺身づくり)の試練は失敗。しかし、大野先輩の機転でカルパッチョに。
残りは開いて漬けて冷蔵庫で乾かして一夜干しに。
翌日は土曜日でしたが、白米持参で部室に集合。七輪で干物って美味いに決まってるだろ。
野獣の嗅覚でさやかちゃんも合流。酒は勿論、お手製の燻製器持参で。
ここで、さやかちゃんが猟師であることが判明。
ジビエの人だったんですね、さやかちゃん。
おまけ
のべ竿釣りに飽きてシーバス狙いにジョブチェンジした夏海。
威風堂々たる竿さばきをちょっと分解写真風にしてみました。
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★本日9月11日はヴァージニア・マドセン姐さんの誕生日(おめでとうございます!)
この人、キャンディマン、堕天使ご一行様、名もなき悪霊とかと一戦交え、ハイランダーとも共闘した経験を持つ武闘派女優。
この人の向こうを張れるのは、ターミネーター、エイリアン、プレデター、パンプキンマン、セノバイト軍団、空飛ぶピラニアと一戦交えたランス・ヘンリクセンくらいでしょう。
本日は姐さんの華麗なる対戦履歴を。
★普通のドラマにも出演しております!