ザ・ロード・ウォリアーズの片翼、アニマル・ウォリアー(海外での正式名称は、ロード・ウォリアー・アニマル。本名ジョセフ・マイケル・ロウリネイティス)がお亡くなりになりました。
9月22日、公式twitterにて公表。60歳。死因非公開。
60歳は若いよなぁと思ったら、相方のホーク・ウォリアーは2003年10月19日に46歳の若さで亡くなっておりました(死因は心臓発作)。
やはり筋肉を作るタイプのレスラーはあちこちに負担を強いているのでしょうか。
これで、ザ・ロード・ウォリアーズは揃って鬼籍。残念です(え?パワー・ウォリアー?知りませんよ、そんな人)。
何度か生観戦しておりますが、思い出深いのは1987年3月12日。
その日は、私が当時在籍していた会社の新商品拡販キャンペーンの初日。
営業所員は帰社後、当日の成果を持ち寄る合同会議に出席しなければなりませんでした…が、うちら東京第三営業所(仮名)は何故か合同会議開始時間に全員、日本武道館におりました(笑)。
『折角リングサイドとれたのに会議とか出てらんねーよ』by所長。
全日本プロレス創立15周年記念エキサイト・シリーズ。
メイン・イベントは鶴田・天龍vsザ・ロード・ウォリアーズのインタタッグ選手権(鶴龍が成り立てチャンピオン)。
試合は11分17秒、リングアウトでロード・ウォリアーズの勝ち(PWFルールはリングアウトでも王座が移動するので、ウォリアーズが新チャンピオン)。
ぶっちゃけ最後は乱戦で、誰と誰に試合の権利があるのかよく分かりませんでしたが、リング下に鶴龍、リング上にアニマルとホークがいて、タイガー服部がカウントアウトを告げたのですから、誰が見てもウォリアーズの勝利です。
全力でウォリアーズを応援していたので、スカッと爽やかに武道館を後にすることが出来ました(会議バックレは所長が適当に誤魔化しました)。
で、問題はその後。
これだけのビッグ・マッチ(セミは輪島大士対リック・フレアーのNWA世界ヘビー級選手権試合)、当然テレビ中継が入ります。
所員の各ご家庭でもテレビ観戦に勤しんでおられたようですが、メインの試合後、アニマルがベルトを掲げている様子を望遠が捉えた瞬間、
『あら、これ伊藤さんじゃない?』
気付いたのは所長の奥さま。言われてビデオをよく見りゃアニマル舐めに所員全員が横一列…。
この画像だと分からんな(安心)。
生放送だったら言い訳もできませんでしたが、ま、録画だし。会社の奴らは誰も気づいてないし。見なかった事にしてそっ閉じ。
以上、アニマル・ウォリアーと営業所時代の思ひ出でした。
ご冥福をお祈りいたします。
おまけ
ロード・ウォリアーズと言えば、あのかっちょいい入場曲「IRON MAN」。
演奏は勿論BLACK SABBATH。
収録アルバムは2nd「パラノイド」(名盤!)。
未聴の方いらっしゃいましたら是非。
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