デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【先週の感動は一体…】戦翼のシグルドリーヴァ #4【ふんどし祭だパパンがパン!】

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『喰い込む喰い込む喰い込む~!』

『ふざけるな!想像する!』

『アズちゃんのエッチィ!』

『お嫁に行けなくなるぅ!』

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なぁおい、先週のシリアス路線は何だったんだ?

俺の感動を返せ(笑)。

「戦翼のシグルトリーヴァ/第4話・館山城水着男女回遊戦」(2020年10月24日BS11放送/飛田剛演出)

複数分裂型のピラー出現。ひとつ倒しても即座にひとつ増え、エンドレスバトル。

何とか消滅時間まで凌いだものの再度侵攻の際に出現場所が分散(1体が基地至近)したため、敵の索敵範囲が広がり、ワルキューレらを英霊機格納庫に移送する事が困難に…。

で、緊急クエスト。

「索敵範囲の外である海、しかも海底洞窟を経由してワルキューレを英霊機格納庫に送り届けろ」


護衛は溢れる圧のふんどしマッチョ軍団(水先案内人はシールド隊の3馬鹿トリオ)。

男はふんどし、女は水着。合いの手は尻パパンがパン。

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海底洞窟はレイダース×魔宮の伝説なアトラク施設(いつ作ったんだ、こんなもん)。

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分断された崖は肉体の橋「男軸」で踏破(踏まれてご褒美ありがとう)。

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その者、赤き水着を纏いて褐色の野に降り立つべし。


最後にウォータースライダーで一気に基地内へ。

っていう説明が徒労に思えてならない馬鹿展開。

撮りたいシーンは撮ったから戦闘シーンはどーでもいいやって感じのウルトラやっつけクライマックスに言葉もありません。

これが本作の本来のカラーなのか。いやOKですよ。無問題(多分、再生回数は先週より今週の方が多い)。

ワルキューレに看取られるのも悪くありませんが、どっちかひとつなら踏まれる方を選びます。

あとイメージ挿入された大漁旗旭日旗ではなく日章旗と言う忖度はどうかと思うぞ。と言うかそんな気使うなよ。折れたら負けだぞ。

おまけ

今週の「あたたた」と「わちゃわちゃ」

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で、ついでなので、もう1本のオーディンもの。

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「神様になった日/第3話・天使が堕ちる日」
(2020年10月24日BS11放送/松林唯人演出)

 

第3話は、主人公・成神陽太の妹・空の先輩・神宮寺ひかりが切り盛りしているラーメン屋を立て直すお話(「たんぽぽ」リスペクト?)。

前回に比べれば、テンポ良くまとまっていたとは思いますが、やはり「世界が終わるまであと30日」と言う大風呂敷と日常のドタバタが噛み合わずモヤモヤ感は増すばかり。

妹・空の喋り方はまんま「ゆるゆり さん☆ハイ!」の大室花子だし。

兄・陽太も何か他所のキャラと(見た目の)イメージ被るし。

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左から、成神陽太、旗立颯太(がをられ)、入間狸吉(下セカ)

何やら、世界を終わらせる引き金と関係がありそうな新キャラ(能力者の少年とそれを操る背後の組織)とかが出てきたので、ここから本題に入っていくのかなぁとは思いますが、期待して良いのか悪いのか…。

 

 

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★本日10月28日は蟹江敬三さんの誕生日(1944~2014)。
 お亡くなりになった時の追悼記事の採録ですが、蟹江さんと言えばやはり… 

mandarabatake.hatenablog.com