『夢結様、そうは言ったもののどこか落ち着かないんじゃありません?』
『…多少』
『胸の内がざわざわと?』
『…かも、しれないわね』
『ささくれがちくちくと痛むような?』
『…なぜ、それを?』
『夢結様、それはヤキモチです!』
仲間からも恐れられる孤高の一匹狼が、まさかの梨璃ロスで禁断症状。
流石レアスキル、カリスマ。天然フラグ建築士。
「アサルトリリィ/第7話・フリージア」
(2020年11月21日深夜BS-TBS放送/宮崎修治演出)
何やら怪しげな積み荷(大量の繭のようなもの)を抱えて航行中の船舶をヒュージが急襲。
翌朝、海辺にマギを失い自身の形態を保てなくなったヒュージの残骸が打ち上げられ…。
一柳隊が調査に赴きましたが、そこで梨璃が積み荷の繭をひとつ発見(残りの繭は潰れてしまった様子)。それはまるでLCLのゆりかご。
中からは記憶をなくした(と言うか恐らく最初から無い)少女が(仕組まれた子供?シスターズ? 因みに中の人は「しまむら」)。
で、ここからの流れが現在放送中の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」の第1話と丸被り(あくまで表層的なお話ですが)。
比較しつつ、ざっと流れを追ってみると(画像はいずれも左がリリィ、右がダンまち)。
①出会う(拾う/保護する)
②第一接触者に懐く(保護者認定される)
③踏み込み過ぎを仲間に軽く叱責される(でも認められる)
④餌付ける(「あ~ん」は基本)
⑤名付ける(夢結と梨璃から各1文字で結梨-ゆり-。もう愛の結晶)
⑥更に懐く(家族認定される)。そして…
⑦この機会を利用して裏で何事か画策している者がいる
パズルのような嵌り具合(笑)。
少女に入れ込む梨璃に喪失感を覚えてしまう夢結がポンコツ可愛い(この人、どんどんクールビューティから遠ざかっていくなぁ)。
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★本日11月23日は小林桂樹(1923~2010)の誕生日。
小林桂樹と言えば「日本沈没」田所博士ですが、一番好きなのはやはりこれ。
★そしてもうひとり、今日はフランコ・ネロ(1941~)の誕生日(おめでとうございます!)
ネロと言えばジャンゴですが、ポリス・アクションもなかなか。
あーやっぱりジャンゴは捨てられない(笑)。