本日12月24日は三船敏郎(1920~1997)の命日。
世界の三船ですよ。てっきり「三船忌」とか名付けて記念日化していると思っていたのに、世界も歴史もお構いなし(なんてこった!)。
せめて偉業を讃えてミフネBEST WORKSを…ってまぁ選べませんよね、普通。
「七人の侍」「用心棒」「天国と地獄」の黒澤固めか、「太平洋の地獄」「レッドサン」「太陽にかける橋」の国際固め(ここに「1941」を入れるのはちょっと抵抗がある)か。
無茶を承知で私的ミフネお気に入り5選。
- 日本のいちばん長い日(1967年/岡本喜八監督)
- 千利休 本學坊遺文(1989年/熊井啓監督)
- 血と砂(1965年/岡本喜八監督)
- 太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年/丸山誠治監督)
- 制覇(1982年/中島貞夫監督)
次点「座頭市と用心棒」(1970年/岡本喜八監督)
こうして見るとやっぱり岡本喜八なんですねえ、私の中のミフネは。
因みに私の中では黒澤=ヒッチコック、岡本=カーペンター。どっちが好きかと言われればそりゃあもう…。
「座頭市と用心棒」でタイトルに「用心棒」を使った事がミフネの逆鱗に触れて、以降、岡本作品には出演しなくなってしまったのが残念でなりません。
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