『LP稼ぎにいいスキルなら教えてあげるよ。コスパ最高、禁断のスキルは…』
ノルが通うことになった英雄学校の同級生、アルバート公爵家の長女マリアには「16歳で死ぬ」呪いがかけられていました。
解呪のスキルを創造するにはとてつもないLPが必要。
ここで、効率よくLPを溜める裏技を師匠・オリヴィアが伝授。
その裏技スキルとは…
ラッキースケベ(この大馬鹿野郎ぅ!野郎ぅ!野郎ぅ!)。
「俺だけ入れる隠しダンジョン ~こっそり鍛えて世界最強~ ♯03・ワケあり同級生|♯04・穢れなき聖女」(2021年1月29日深夜BS-TBS放送/大西健太監督)
やはり餅は餅屋。解呪は解呪の専門家に。
ギルド受付嬢ローラの紹介で解呪能力を持つ聖女ルナと会うことにしたノルとエマ。
待ち合わせ場所で早速ノルのラッキースケベが連続発動。
コケた拍子にエマの巨乳にライドオン。LP300UP(入手LP回収)。
『て…転倒したらスライム乳だった件』
巧い事言ったつもりか。周りを行きかう女子のスカートが次々めくれてパンチラ祭(連続LP-UP←一律同ポイントではない辺りが世知辛い)。
しかしまだまだラッキースケベ初心者だな。
神の領域にまで踏み込んだ結城リト先輩の華麗なコケ芸の数々を見るがいい。
物理も重力も慣性の法則も無視。当事者すら「何故そのような体位になったのか理解できない」四次元殺法。これぞ真のラッキースケベ。
励めよノル。
さて、回復魔法を操るエルフ、ルナ・ヒーラー。確かに解呪の能力も持っていましたが、使用すれば解いた呪いの強さに応じて自らの寿命が削られるという「等価交換」魔法。
エルフは他種族に比べて寿命が長いので、スタート時の持ち点はそこそこあったはずですが、それもいつ尽きるか分かりません。
加えてルナの母は迷いなく解呪を行い続けたため早死にしてしまったという事もあり、解呪には消極的。
更に「人を救うことが使命」と言いつつ、魔力が減ったり激しい攻撃を受けると途端に弱気になる《弱気癖》の持ち主であることも発覚。
解決方法は、ルナの解呪の能力の編集(「寿命が減る」を「所持金が減る」に書き換える)。
が、しかし、先立つものはまずLP。
つまり、ノルのLP上げ➡ルナの能力編集➡マリアの解呪、というわけです。
短期間でノルのLPを爆上げするためにローラが提案してきたのが…
ハーレム自慢大会出場(すみません、意味がわかりません)。
目的も背景も「いい話」なのに手段が常に大馬鹿野郎。
いいぞ、もっとやれ。
おまけ「アリス劇場」
何とCパートでブラコン妹・アリスのコーナーが。
兄のシーツをくんかくんかして没我の境地…って全く同じシチュの光景ちょっと前に見たな。
上:アリス 下:水希「ぼくたちは勉強ができない」
兄の女性関係を遠隔察知できるのも水希と一緒ですね。
そう言えば、主人公が「天然ゴッドハンド」なマッサージスキルを持っている所も「ぼく勉」と被ります。
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★本日2月2日はミスター・フランケンシュタイン(の怪物)、ボリス・カーロフ(1887~1969)の命日。
勿論、代表作は「フランケンシュタイン」をはじめとした数々のユニバーサル製恐怖映画ですが、今回はロジャー・コーマンの超絶無茶振りを《災い転じて福》としたボグダノヴィッチのデビュー作を。