2015年の記事ですが、LASERTIMEというサイトが「映画のタフなトラックランキング(Movie Truck Power Rankings — What’s the Toughest?)」ってのを発表しました。
サイト管理者自らが「非合理的で一貫性がなく、完全に主観的に見えるかもしれません」と宣言しつつも、その狂気には明確な秩序があり「直接対決で何が勝つかではなく、それぞれのトラックが特定の映画にどれだけ影響を与えているかに基づいている」ランキングであるとの事。
要するに「存在感」という事でしょうか。
1位は「トランスフォーマー/ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」のコンボイ(オプティマスプライム)。
2位は「ロード・キラー」のラスティ・ネイルのトラック。
3位は「マッドマックス/怒りのデスロード」のウォータンク(WAR RIG)。
※全部(と言っても9本ですが)見たい方はこちら👇
トラックやバスはそのまんまでも十分怖く、タフな乗り物ですが、手を加える事で更に頼もしく(時に狂暴に)変化します。
という訳で「私的武装・装甲車輌選手権」を。まずは一覧。
- 「世界が燃えつきる日」から極地仕様装甲車ランドマスター
- 「バトルトラック」からバトルトラック
- 「ガントレット」から装甲バス
- 「リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ」からトラップ・トラック
- 「エイリアン2」から装甲兵員輸送車M577-APC
1位は問答無用で「世界が燃えつきる日」のランドマスターです。
3連ホイール(×4で12輪駆動)をがっこんがっこん回転させながら荒地を踏破する勇姿に見とれましょう。
2位はただでさえ頭の悪そうなランドマスターを更に偏差値貧乏にしたバトルトラック。
なに、絵面(えづら)良ければ全て良し、です。
3位は「ガントレット」の装甲バス。
攻撃機能は無く、雨あられと降り注ぐ銃弾をただひたすら浴びてのろのろと前進する健気さが涙を誘います。
4位は「リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ」のトラップ・トラック(正式名称不明なので勝手に命名)。
もう全身罠。近づく者は勿論、全力で逃げる奴も正確に仕留め、攻撃しようものならそのまんま反転させてお返しするベクトル操作機能付き。
最強かもしれません。
5位は「エイリアン2」の装甲兵員輸送車M577-APC。
ジェームズ・ホーナーの勇壮な音楽に乗って、壁もコーナーも知った事かとばかりに車体叩きつけながら滅茶ぶつけ走行するくだりは何度観ても燃えます。
ちょっと毛色が変わってしまいますが、次点として「ジーパーズ 恐怖の都市伝説」のチューンナップ・モンスター・トラックを。
★作品レビューはこちらから。
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★本日9月9日はポップコーンの日。
英字のポップコーン(POPCORN)の「POP」を左右反転させた鏡文字にすると「909」に見えることからこの日になったそうで。
映画鑑賞のお供に欠かせぬ相方ポップコーン。そのまんまなタイトルなこれを。