ふと思い立って「剣闘映画（Sword Fighting Movies）」のランキングを探してみました。
IMDbに「The Greatest Sword Fighting Movies of All Time」という”そのまんま”なランキングありましたが、何かピンと来ません。
順位はベスト５が上から「グラディエーター」「ブレイブハート」「キル・ビル Vol.1」「キル・ビル Vol.2」「ラスト・サムライ」（６位～８位が「ロード・オブ・ザ・リング」３部作）
う～んって感じじゃありません？
★全部知りたい人はこちら。
作品ではなくシーンで切り取ってみたらどうでしょう。
SCREENRANTが発表した「10 Best Sword Fights In Movie History」
１位 「七人の侍」の久蔵（宮口精二）vs名もない盗賊
何かいきなりマニアックなチョイスです。
２位「三銃士」(1973)、３位「ロビンフッドの冒険」（1937）ときて４位に「キル・ビル Vol.1」のブライドvsクレイジー88sが顔を出します。
で、５位に「海賊ブラッド」（1935）、６位に「ロブ・ロイ／ロマンに生きた男」（1995）７位に「快傑ゾロ」（1940）、８位に「コナン・ザ・グレート」（1982）なんかが入っています。
日本人的にはSword Fight（特に決斗）と言えば日本刀ですが、欧米人的にはフェンシング系（レイピアとかサーベルとか）か甲冑＋剣なんですよねえ。
★全部見たい方はこちら。
場面ではなく剣士その人にスポットライトを当てたものもありました。ありましたが…。
「The 50 Greatest Mustachioed Swordsmen in Screen History」
映画史に刻まれた髭の剣士50人。
髭？ 剣士って髭生えてないといけないの？ その縛りにどんな意味が（単純に女剣士を入れたくなかっただけ？）。
- １位 三十郎「用心棒」「椿三十郎」※桑畑＆椿の併せ技ですね。
- ２位 イニーゴ・モントーヤ「プリンセス・ブライド・ストーリー」
- ３位 ロシュフォール伯爵「三銃士」（でも解説で触れているのはクリストファー・リーなので、作品としては「四銃士」だと思います）
で４位が「海賊ブラッド」。あ～やっぱり欧米寄りなんですねえ。
以下、気になる所を拾っていくと…。
- 5位 拝一刀「子連れ狼」※勿論、若山富三郎版。
- 9位 ゴースト・ドッグ「ゴースト・ドッグ」※葉隠れオタク、フォレスト・ウィテカー。
- 11位 座頭市「座頭市」シリーズ。兄弟入賞おめでとうございます。
- 15位 津雲半四郎「切腹」。※仲代達矢「真剣」対決。
- 16位 服部半蔵「キル・ビル Vol.1」※無念のコロナ死、千葉真一（合掌）。
- 20位 マチェーテ「マチェーテ」※え、マチェーテも入るの？…と思ったら、
- 38位 カイロの剣士「レイダース／失われたアーク≪聖櫃」」※ハリソン・フオード赤痢が生んだ奇跡（笑）の名場面。
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そうですね、敢えて洋画系でsword fightのある作品を挙げるなら…
あたりでしょうか。ついでなのでこんなのも入れておきましょうか。
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★そして本日９月24日は時代劇のスーパースターを何人も世に送り出したSword Fightersの生みの親、三隅研次監督（1921～1975）の命日（控えおろう！）。
上のランキングでも上がっている代表剣士２名の第１作を。
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★本日のTV放送❶【13:40～テレビ東京／午後のロードショー】
★本日のTV放送❷【19:00～BS12】
※放送は「バリー・リンドン」です。
★本日のTV放送❸【2１:00～日本テレビ／金曜ロードショー】
※放送は「インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説」です。
