デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【この中にひとり】見える子ちゃん ♯1【尻フェチがいる】

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『ねえ、ここ3階だよね?』

四谷みこ、女子高生。最近見えないはずのものがはっきりくっきり見えて頸動脈ドックンな毎日。そう、私は、

「見える子ちゃん/第一話・見える?」
(2021年10月4日深夜BS日テレ放送/松島慎太郎演出)

 

見えないはずのものとはこの世ならざるもの。

彼らは何故か皆一様に「見える? ねえ、見えてる?」と確認してきます。これに反応するとどうもよくない事が起きるようで、みこは必死に無視&スルー。

バス停にいれば…

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原作だとこんな感じ。

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家に帰ってもまとわりつかれ(諦めて消えてくれるまで20分かかった)。

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布団に入れば「俊雄かよ!?」な甘えん坊さんが。

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朝になったらパジャマの腹の部分がめくれておへそが見えている辺りにスタッフの「こだわり」を感じます。

第1話はこの「見える」という状況の連打で、今後、本格ホラーに進むのかホラーコメディに転ぶのか全く読めません。

「見える」女子高生を主役にしたアニメには「レーカン」がありますが、あちらは日常微百合ホラーコメディでした。

はてさて、こちらはどの方向に駒を進めるのか(原作はコメディと銘打っていますが、別路線を行くのもアリでしょう)。

中の人たちが結構豪華なので、色々と期待したいと思います。

おまけ

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絶対スタッフの中にひとり以上「尻フェチ(もしくはパンティラインフェチ)」がいると思います。

 

★更なるフェチの世界を覗きたい人はこちらから。

 

★ご参考

 

 

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★本日10月6日はトッド・ブラウニング監督(1880~1962)の命日。

トッド監督と言えば何はさておきやはりこれ。


★本日のTV放送【13:00~BSプレミアム/プレミアムシネマ】