クリスマスにサンタコスプレで社員にプレゼントを配る風習のある会社というのは存在するのでしょうか。
ここ糸巻商事ではそれが恒例行事になっているようで、まぁ年齢性別関係なしにクジで選ぶ辺り「公平」と言えなくもないですが、嫌な人は嫌だろうなあ(こういう昭和の香り、嫌いじゃないですが)。
今年のアタリは桜井さん(男性社員歓喜)。
安心した双葉が最後の1枚を引いたらこれもアタリ(昨年に引き続き2年連続)。
今年はサンタ2名体制になったようです(働き方改革か!?)。
「先輩がうざい後輩の話/第3話・そしてクリスマス」(2021年10月23日深夜BS11放送/野呂純恵演出)
当日の様子はこんな👇感じ(こういうイベントって大事だよなぁと思う私は昭和マン)。
クリスマスは神が与えし告白タイム。参加費用は一握りの勇気。
武田先輩にネクタイを買ったものの渡す機会無く悶々双葉。
営業先からの帰り道でなんとか渡せましたが(武田先輩からはマフラー貰って…って君らもう相思相愛やないか)、次なる心配は《武田先輩はそのネクタイを締めて出社してくれるのか》。
頸動脈ドックンで先輩を待っていたら、締めていたのはいつものネクタイ。泣きそうになっている双葉に先輩は、
『五十嵐から貰ったこのネクタイ、机に飾って良いか?つけて来ようとも思ったんだけどよぉ、何かもったいなくてな。置いとけば汚す事もねぇし』
『駄目です!何のために買ったと思ってるんですか!?』
『じゃあ…家に飾るか』
『…つけてよ!』
この一言に逆らえる男はいないでしょう。武田先輩即装着…って君らもうやりとりが夫婦漫才やないか。
双葉のキャラって何となく「のんのんびより」の小鞠と被っている気がします。
さて、もうひとつのカップル、風間&桜井。
今回、勇気をベットしたのは風間。
『折角クリスマスだし…どっか、ご飯食べに行かない?』
『…行く!』
ここで溜めずに即答するのが桜井さんの良い所。
メリー・クリスマス!
※社会人のお話なのに「徒然チルドレン」を観ているような気分になるのは何故でしょう。
おまけ
毎度神出鬼没な月城さん。今回の挨拶は、
『ドブリーデン(Dobryy Den)!』
ドブリーデンはロシア語で「こんにちは」。
月城さんのロシア語挨拶シリーズ、次は「こんばんは」でしょうか。
★ご参考~ちょっと懐かしくなったのでリバイバル・オブ・徒然チルドレン
★本日10月25日はリチャード・ハリス(1930~2002)の命日。
「オルカ」「カサンドラ・クロス」も捨てがたいですが、リチャード・ハリスと言えばやはりこの2本で決まりでしょう。
★本日のTV放送【18:54~BSテレ東/シネマクラッシュ】