ヤバイのに囲まれている臨時担任・遠野善が連れて来たのか、霊界ホイホイなハナのオーラが呼び寄せたのか。
増えまくる異形のお友達にメンタル削られ放題のみこ。
今日もトイレに入ったら便器の中から大きなお友達がこんにちは。
紙がないのを口実に隣の個室に入ったら、生きてるお友達が食事中。
ユリア、お前…。
「見える子ちゃん/第九話・見たことある」
(2021年11月28日深夜TOKYO MX放送/中邑正演出)
便所飯ユリアを引きずり出して中庭でお食事。
見上げれば廊下を歩く遠野善。眼で追うみこの背後に現れたヤバイのが耳元で一言。
『見るな!』
メンタル崩壊、涙腺決壊。ダバドバ流れる涙に驚いたハナとユリアに『カナブンが目に入った』
まあ仕方ないよね。カナブンが目に入ったらそりゃあ…。
帰り道。いつものドーナツ屋が特別企画のホラー屋敷(お化け屋敷ではない)。
中に入って最奥にあるスタンプ押して戻って来たらドーナツ20個プレゼントという太っ腹企画。
天然ビビリのハナが「私はこういうの平気」と言うユリアを『頼もしい友達!』と抱き寄せ抱きしめ押さえ込み。
もうお約束になりつつあるユリアの巨乳窒息プレイ。
余裕かまして入ったユリア(とここでメンタル鍛えようとしたみこ)ですが、待っていたのは幽霊…ではなく大鉈振るうサイコキラー。
『思ってたのと違った。欧米タイプ…物理攻撃のやつ!』
恐怖と空腹でへたり込むハナ。
(カメラの目線が無駄にマニアックだ)。
次々襲い来る西洋型魔物と米国型サイコ(逃げながらハナに〆られ続けるユリア。変な快感に目覚めなければ良いのですが…)。
ここでふと凄い事に気付いてしまったみこ。
この化け物(仕込みの人たち)は全員に見えている。見えているのなら反応してもいいはずだ。ならば…
『きゃあぁぁあああぁ!!』
これまで気づかれまいと耐えに耐えていた悲鳴解禁。泣いて叫んで笑って逃げて。
当たり前の反応が出来る快感。
中にはホンモノも混じっていましたが、この状況ならその他の一部。いつもは言えない一言を…。
『ち、近寄らないで!』
言えた~。すっきり爽快ストレス発散。
にしても遠野善は謎のベールが1枚も剥げませんねえ。ゴッドマザーは田舎で野良仕事に精出してるし。
来週は何か動きがありそうな…(いや動けよ、もう第10話だぞ)。
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★本日11月30日はリドリー・スコット監督(1937~)の74回目の誕生日(おめでとうございます!)
本日は代表作のプロトタイプとなれの果てを。