『あ~(西片をからかえて)楽しかった。じゃ、あたし、こっちだから』
『高木さん…』
『?』
『暗いし、送っていくよ』
クリティカル炸裂。
ったく、そういうとこだぞ、西片。
「からかい上手の高木さん3/第4話」(2022年1月28日深夜TBS放送/村田尚樹演出)
昼休み。待ちに待ったお弁当タイム。しかし、いつもの悪友たちは風邪やらズル休みやらでまるっと不在。
しかたなく屋上手前の階段でぼっち飯。
自由と孤独は紙一重。そんな西片を放っておくはずがない女がひとり。
『さみしいかなって思って…からかいに来たんだ』
お弁当のおかずを賭けた勝負でからかわれまくる西片。
誰これ天使?
それでも高木さんの好意を汲んでお礼が言えるあたり、懐が深くなったな西片。
日付変わって、自宅風呂が故障したので銭湯に行くことになった西片。
下校時、高木さんに行く時間を告げていたので、てっきり待ち構えているかと思えば姿なし。
《なんだか拍子抜けと言うか…少しさみしいと言うか…》
一瞬の高木ロスでダウナーになりかけるとは、それもう依存だぞ、西片。
風呂上りにフルーツ牛乳で落ち着こうとする西片の背後を取ったのは…高木さん(しかもポニーテール!)
『私の方がお風呂時間かかるから、西片が出てきそうな時間を逆算して先に入っていたんだよ。計算通りだったよ』
この台詞聞くと、高木さんが西片宅に張り付いて西方の入浴タイムを実測していそうでちょっと怖いですが、ここはまあ千里眼的愛情と予測統計のなせる技と言う事で。
帰り道でもからかわれ続ける西片。
近い!近い!いい匂い近い!
100対1くらいの得点差で優位に立っていた高木さんですが、別れ際の西片の一言で形勢逆転。
嬉しさを 照れて誤魔化し暗闇に 溶けて隠れる 満面笑顔
西片のナチュラルな不意打ちは一種のスキルと言えるかもしれません。
おまけ
UFO談義の流れで一瞬高木さんがコスプレラムに! リブートを発表したフジテレビに対するエールでしょうか。
★本日1月30日はジーン・ハックマン92歳の誕生日(おめでとうございます!)
昨年の91歳誕生記念記事を再掲させて頂きます。
★そしてもうひとかた、本日はクリスチャン・ベイル(1974~)の誕生日(おめでとうございます!)
今やゴッサムシティを守り、人類の未来を切り拓き、ヘブライ人の解放まで成し遂げたヒーローのアイコンですが、やはり代表作は人殺しヤッピーを楽し気に演じたこれでしょう。
★本日のTV放送【19:00~BSフジ/BSフジサンデースペシャル】