マグミクスというサイトが≪マンガ・アニメの「欠番回」を正規に見る方法 配信でカットされていても…≫なんて記事をUPしておりました。
そそるタイトルですが、中身はたいした事なくて、記事としての有用性はほぼゼロ。
単行本収録が見送られた「ちびまる子ちゃん」第98話「まる子 夢について考える」は、連載誌「りぼん」を国会図書館などで探せば読めるよ、とか、「美味しんぼ」には欠番が15話もあるけど、2016年にTVアニメ全136話をデジタルリマスターしたBD/DVDが発売されてるよ、と言う程度の今更見本市。
で、〆に取り上げていたのが、欠番と言えばこれ、なお約束、鉄板にして定番「ウルトラセブン/第12話・遊星より愛をこめて」。
おっと、ついに封印解除で「正規に」観る事ができるようになったのか!? と思ったら、『「欠番」となって50年以上が経過した現在においてもその封印は解けておりません』ってなんじゃそりゃそりゃ。タイトルと違うやないかい!
で、ふと気になってネット検索してみたら…
何だ普通に見れるじゃん…。
複数のサイトがフルサイズで。画質はイマイチですが、かつて出回っていた裏ビデオに比べたら遥かに良好。「非正規」なら観られるんですね、今は。
久々の鑑賞。内容(と封印の経緯)に関しては以前の記事👇を参照して頂くとして、今回は「これぞ実相寺!」なアングルに注目。
いやあ、普通こんなところにカメラ置かないですよねえ。
何故、この画角で画面を切り取ろうと思ったのか…。
スペル星人の登場シーン。最初は爆煙でよく見えませんが、煙が風に流されると全身像が。
そして必ず前景・後景を配して奥行と立体感を演出(勿論、基本はロー。所謂特撮アングルって奴です)。
そしてウルトラセブンとの決戦シーン。
夕陽をバックにストップモーションを交えつつ、ベアナックルなどつき合いを展開。フィニッシュはアイスラッガーで後方から真っ二つ。
この時、ただアイスラッガーを飛ばすのではなく、石切の要領で水面をバウンドさせて上空軌道を取るという小技を見せておりました(今回初めて気づきました。いや、お恥ずかしい…)。
う~ん、やはり4Kで観たいですねえ。
★本日3月10日は「東京都平和の日」、つまり「東京大空襲」の日。
戦争映画(どちらかと言うとテレビドラマの方か)で取り上げられることの多い惨事ですが、印象に残っているのは「集束焼夷弾E46」を比較的忠実に再現していた(しているように見えた)こちらの作品。
★そして本日はシャロン・ストーン姐さん(1958~)の誕生日(おめでとうございます!)
この人、細かい所で色々顔出ししておりますが、本日は堂々主役の作品と記念碑的フィギュアを。