神が与えし天賦の才。それは似顔絵の技術…ではなく、供述を引き出すセンスとその本質を見抜く洞察力。
画伯降臨。
「ハコヅメ~交番女子の逆襲~/第11話・似顔絵狂騒録」(2022年3月16日深夜/TOKYO MX放送/佐藤雄三監督)
昨日も徹夜。あとは家に帰るだけなのに、腹ペコ眠たい歩けない。
職場にいるのに遭難気分な川合が仮眠室でビバークしようとしたら…。
藤&牧高、成人女性二人が同衾(絵面は事後)。
二段ベッドの上段は危険で使えず、川合真ん中川の字同衾(気分は3P)。
女性と密着…した時の決め台詞は…近い近い良い匂…くっさ!
『くっさ、えっ!?どっち…うわ、牧高さん、くっさ!』
それは未入浴による獣臭…ではなく証拠品として押収した大麻の移り香。
そうか、臭いんですね、大麻。そら麻薬犬大活躍になりますわ。
同姓密着同衾大麻臭…こんな状況で眠れるわけ…爆睡。
≪あっさり寝られた。どんどんこの組織に染まっていく…≫
寝起きトリオの元にやってきたのは源部長。お目当ては牧高さん。
二日前におきた「女子高生暴行事件」の目撃者が来署。被害者は動揺激しく犯人の顔は覚えていない。
と言う訳で似顔絵作成大作戦。が、しかし…。
『牧高、今から似顔…ってくっさ、お前大麻臭!』
こんな大麻臭い警官と目撃者を密室に閉じ込めるわけにはいかん…がシャワーを浴びている時間もない。
なら代打で川合、押さえで後方に牧高。豪華ダブルヘッダー。問題はひとつだけ。
川合は絵がド下手糞(交番のミニ広報誌で交番所長描いて署内を爆笑の渦に巻き込んだ。因みに藤部長は「やべぇ奴が心理テストで描くような似顔絵」しか描けない)。
前門の下手、後門の大麻。
果たして似顔絵の出来具合は…。
どうだ!
もはや「それは人間か?」なレベルの川合画でしたが、目撃者の反応から「実はそこまで目は大きくなかったのではないか」と推理。
試しに目の半分をペンで覆ってみたら…。
犯人を見たのが目撃者なら、目撃者を見るのは警察官。必要なのは観察力。
今回初のABパート連続。そして「To Be Continued」。このお話、再来週まで続きます。最終エピに相応しい3話ぶち抜き大ネタです。
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★本日3月18日は豊川悦司(1962~)の誕生日(おめでとうございます!)
トヨエツさんも還暦かぁ…。時の経つのは早いものです。
本日はちょっと異色なこの2本立てで。