【インターネットは闇】まちカドまぞく２丁目＃3【コロンビアペソって幾らだ!?】

『インターネットは迂闊な行動をとると死ぬ』

♪インターネットがやって来た。ワイワイファイファイやって来た。

しかし、そこは見渡す限りの地雷原。

「まちカドまぞく２丁目／第３話・闇の魔女ふたたび！湯けむりフロムヘル！」（2022年4月21日深夜TBS放送／堀内直樹演出）

桃が自宅（吉田家の隣部屋）に引いたWi-Fiを股引きして吉田家にインターネット開通！（おめでとうございます！）。

全編通して「インターネットあるある」ですが、細かいネタがツボまみれで悶絶。

桃の「ネットリテラシー講座／ネットは闇」

フリップの隅に書かれた「作画協力・吉田良子」がまずツボ。

次いで振り込み詐欺画面の「３時間以内に18,000,000コロンビアペソをお振込みください」。

コロンビアペソ!?　幾らだよ？と思って調べたら１コロンビアペソ(COP)は0.034円。18,000,000COPで612,000円！高いわ！

桃が置いて行ったマニュアルが「鳥でもわかるインターネットとパソコン」。

鳥!? 猿以下かい!?

脈絡なく登場した魔族「アルパカエビフライドリアナゴ」と併せ技生き物ネタ。

マニュアル片手に格闘するもスタートラインにも立てないシャミ子。

『コントロールアルトデリートするとタスクマネージャーが出てくるからアプリケーションのタブから…呪文ですか!? アプリケーションって何だ!? 秋の味覚か!?』

そう言えば、桃がPCの設定をしている時に

『桃、手元見ないで打ってませんか？』

『ブラインド・タッチ』

って会話がありましたが、ブラインド・タッチ（メクラ打ち）ってもう使用しない方向になったんじゃなかったっけか、と思って海外配信サイト覗いたら「It’s called touch typing」になっていました。

後半は御先祖リリスがシャミ子の体を借りて温泉…あいや健康センターに行く「温泉回」。

まずは１期で桃が物理的に封印した「シャミ子に乗り移るスイッチ」の解放。具体的にはエポキシ接着剤のドリル剥離。

エポキシ接着剤！ エポキシ樹脂を主成分とする二液を混合して使用するタイプの接着剤。硬化膜は硬く強靭なため、金属などの接着に向き、化学反応で硬化するため肉やせがなく、穴埋め、すき間充填などの応用も可能。耐熱＋80度、耐寒-30度が目安…ってわざわざそんなもの使っていたのか。いや普通にセメダインって言えばいいじゃん。

『本体には１ミクロンも削りません。魔法は物理で超えられる！』

名言です。「魔法は物理で超えられる」（そう言えば桃のツブヤイターの自己紹介欄には「物理で殴れば戦は勝てる」と書いてありました。脳筋魔法少女って斬新かも）。

シャミ子の体を借りた御先祖は（心配だから同行すると言い出した）桃に舐められないように「ネットはうまく使えば金などいらんのだ」とシャミ子を騙して購入したゴスな衣装を着こんで出発。