デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

山の日記念。『こんな山は嫌だ!』選手権(世界大会)

『海に行けば良かった!』

We should have gone to the beach like I told you.

「処刑山」より。


本日8月11日は「山の日」。

実は日付に根拠なんかないみたいで。単に「海の日があるなら山の日も!」という対抗意識(いや、バランス感覚か)だけで生まれた記念日のようです。

ただでさえ山は「遭難」とセットになっているデンジャーゾーンですが、そこに得体のしれない「何か」が加わっている事があるので要注意です。

という訳で『こんな山は嫌だ!』選手権(世界大会)。

エントリーは往年のベスト4本と、

  1. 処刑山/デッド卍スノウ(ノルウェーの山ではらわたバンジー
  2. 獣人雪男(日本の山岳民族はちょっとヤバイ)
  3. ディアトロフ・インシデント(ロシアの山は秘密が一杯)
  4. 脱出(アメリカの渓谷は色々怖い)

近年の頑張ったけど今一歩及ばずな残念賞3本。

  1. デッドクリフ(クロアチアの山は罠だらけ)
  2. ブラックフット(カナダの大自然は猛獣込み)
  3. デンデラ(雪山に埋もれた婆さんズは一味違う)

どの作品にも見どころがありますが、ここはぶっ飛んだネタを剛腕で押し切った米英露合作の「ディアトロフ」を推しておきたいと思います。


★各作品レビューはこちらから。

 

★あ~ひとつ大事なものを忘れておりました。「山」と言えばこれですよ、これ。

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