『この二人、何か行動パターンが似ているような…』
『中身が同じでも入れ物が違えば良い。ワシは面食いなのだ』
子孫繁栄のため、一夜限りの契りを求めて旅を続ける眠れる美女クラマ姫。
契りの条件はただひとつ「いい男」
旧作では面堂登場前エピだったので、コメディリリーフがあたる1人でしたが、今回はあたる面堂揃い踏み。
この二人が揃ってこその「うる星」です。
「うる星やつら/第4話・口づけと共に契らん!!」(2022年11月3日深夜フジテレビ放送/鈴木恭兵演出)
母星に人間型のオスがいないため、コールドスリープ状態で目覚めの口づけをしてくれる色男を待っているからす天狗一族の女王・クラマ。
色男探しの任を担っているのは時間外労働で文句タラタラのカラス天狗たち。
偶然見つけたのが面堂だったため「これで決まり!」と喜びましたが、口づけの瞬間、しのぶが面堂の頸椎をひねって妨害。
ここで間隙をぬったあたるのダイビングぶっちゅうが炸裂(これ睡姦じゃね?)。
左が旧作のキス。右が新作。どちらも唇が触れるというレベルではないのが欲望満開でいい感じ。
目覚めたクラマの目に最初に飛び込んできたのは面堂。
『やったぞ!色男だ!理想の婿が見つかったぞ!さぁ婿殿、今すぐ契ろうぞ!』
『気の毒で本当の事が言えん…』
同情を禁じ得ませんクラマ姫。
目覚めのキスを交わした男と契るのが天狗一族の掟…ではありますが相手があたるではあまりにも姫が不憫。
もうこの際、面堂でいいじゃん、というカラス天狗と利害一致で協力を申し出るラム。
あくまで掟が一番と契りを迫るあたると面堂の貞操を守りたいしのぶ。
見事な役割分担です。
旧作(上)と新作(下)のあたるすりすり。
旧作の時はあまりクラマに魅力を感じませんでしたが、今回は何か可愛く思えてきました。
ハイレグだからか?(チガウ)
おまけ
旧作では何とクラマの乳首が全開帳(ラムだけじゃなかったんですね)。
ついでに言うと、旧作には(VR的設定とは言え)あたるの飲酒シーンとかもあって色んな意味でアウトな回でした(いい時代だったなぁ昭和)。
★本日11月5日はティルダ・スウィントン(1960~)の誕生日(おめでとうございます!)
「この世のものとはちょっと違う」役柄の多いミステリアスな女優さん。本日は天使・魔女・宇宙人の3本立てで。
★本日のTV放送【26:45~テレビ東京/サタ☆シネ】