デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【不安な時は】ハーレムきゃんぷっ! #7【変態だってヒーロー】

風呂上がりに脱衣場で友人と担任教師の4Pという「抜き差しならぬ」光景を目撃してしまったハルキ。

※一般に「抜き差しならぬ」は武士が賊に襲われた時に刀を抜くことも差し戻すこともできずに困っている状態、だとか、刀が錆びて抜くことも差す事もできない状態だとか言われていますが絶対嘘だと思います。「抜き差しならぬ」とは、間男が行為の現場に踏み込まれ、抜く(やめる)事も差す(続ける)事もできずに固まってしまった状態を指す言葉です(何の根拠もなく断言)。

当然、ハルキは山道先生を糾弾しますが、友人3人が揃って山道擁護に回って四面楚歌。

「こんちくしょー!」(とは言っていない)と風呂場を駆け出していくハルキですが、速攻迷子。

ここぞとばかりに携帯バッテリー切れ。陽も落ちて不安満開なところに山道到着(変態でもヒーロー)。

ほっと一安心ですが、ハルキにはちと困った事態が…。

「ハーレムきゃんぷっ!/第7話・野外でソレは耐えられないね」(2022年11月27日深夜オンエア版TOKYO MX放送/わたせとしひろ演出)

ハルキの切羽詰まった事態、それは尿意(もはやファイナル・カウント・ダウン)。

トイレに駆け込むも野外トイレは虫の巣窟。仕方なく草むらに緊急避難。

『凄い出た…』


ひと仕事終えて見渡せば山道の姿が…

(嘘? 置いてかれた? 何で!? やばい。暗いのに独りとか…)

『どこ行ったんだよ、先生!?』

戻って来た山道(紙を取りに行っていた)を見て駆け寄ろうとしましたが、パンツ穿き忘れてころりんこ。

ここに「放尿したて(しかもまだ拭いていない)のノーブラノーパン女子高生」という実にマニアックな存在が完成。


大丈夫か、と言いつつ剥き出しの双丘を鷲掴む山道。

『何やってんだよ!』

『だって、お前にそんな恰好で迫られたら、仕方ないだろう』

迫ってないし仕方なくもないと思いますが、そのままプレミアム版突入。

取り合えず後始末のお手伝い。

 

続いて丹念な仕込み。


『嫌だよ。外でなんか嫌だ…』

『じゃ、外じゃなければいいんだな』

全くこういう時だけトンチが利くな山道。

おまけ

同じ「オンエア版」でも、実際の地上波放送版と公式配信版では隠し方が違うんですねえ。


公式はほとんどギャグの域(サンドイッチマンかよ)。

 

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