デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【またひとり天使が…】トモちゃんは女の子! #2【しかしミニは危険だ】

『前から気になっていたんだけど、トモのスカート、結構短いわよね。脚を露出して喜ぶタイプの人間ではないと思ってたんだけど、どうして短くしたいと思ったの?

『どうしてって…動きやすいだろ。他になんか理由あんのか?』

『やっぱりアナタ、スカート向いてないわ。とりあえず1回そのスパッツ脱いでみたら?

スカートの下は下着だけ…が普通の事…とは信じられないトモでしたが、軍堂みすずの謀略でスパッツ没収。

スパッツ取ったらただの超ミニ。攻撃力だけに特化した全身凶器になりました。

「トモちゃんは女の子!/第2話・トモのスカート|学園のアイドル」(2023年1月11日深夜TOKYO MX放送/深瀬重演出)

≪トモ=男友達≫と脳内変換している淳一郎にとって、その破壊力は未知との遭遇


ほとんど脳震盪状態の所に風がナイスアシストしてスカートふわーり。

イマドキのコミック/アニメであれば、ここぞとばかりに気合の入った生足・パンチラを描くところでしょうが、本作は頑な。

カメラ向けず煽らず寄らず(引きのカットはちょっとあり)。どうやら絶対見せない路線が基本スタンスのようです。

そんなトモらのクラスには学園のアイドルがおりました。

キャロル・オールストン。英国人留学生で大金持ち。髪ぽわんぽわん、胸ぼよんぼよんで男子人気絶大。


空手部部長・御崎 光助(みさき こうすけ)の従姉妹で自称許嫁。

1話のギャル二人組同様、トモを敵と看做したキャロルは打倒トモの方策をみすずに相談。


日本文化を誤解していないかキャロル。

みすずのアドバイス『久保田淳一郎という男に会いなさい』

早速実践。しかし何故ロッカーから。


「倒したい人がいる」と淳一郎に弟子入りしたキャロルでしたが、腕力も運動神経も壊滅的。


何とか戦闘スキルを上げようと特訓(?)している二人をトモが目撃。

何故二人が!? 大混乱トモは空手部の稽古で次々相手を(無意識のうちに)血祭りにあげ、遂には部長をアルゼンチン・バックブリーカーに(ソレモウカラテジャナイ)。


興奮して淳一郎の胸倉掴むトモを見て状況理解(トモの好きな人は淳一郎で光助じゃない)したキャロルは敵宣言解除、特訓も中止して臨戦終了。

これを機会にみすず、トモ、淳一郎と友達に(男子はエロ下心が透けて見えるし、女子はやっかみ満開だしで友達がいなかった)。

『トモちゃんて天使様みたい!』


ここにもいたのか天使様。今期は天使まみれだな。

★今週のベストショット~乱れ髪みすず。

トモにガクガクされて乱れ髪になったみすず。咥えた髪がちとエロい。


★ご参考~アルゼンチン・バックブリーカーの使い手と言えば…。

 

 

 

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★本日1月15日は「アダルトの日」(なんだってぇ~!?)

1947年(昭和22年)のこの日、東京・新宿の帝都座の5階劇場で日本初のヌードショーが開演されました。

ヌードショーといっても裸のお姉ちゃんがステージで踊るアレではありません。

額縁ショーです。

舞台に大きな額縁をつくり、その中に上半身を裸にしたモデルがポーズをとり、わずかの時間だけ幕を開くというもので、出演した女性はただじっとしているだけだったそうです。

何と言うか、文学・芸術の香りがしてくるではありませんか。

今回はそんな高尚な香りとは無縁の「裸で踊っていたらエライ目に遭った」お姉さんたちの受難を描いたこの2本を。