デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【猫谷緊縛記念】犬になったら好きな人に拾われた。 ♯9【瞬間緊縛選手権】

猫谷独り緊縛プレイ。

「犬になったら好きな人に拾われた。/第9話・ワンちゃんパニック」(2023年3月3日深夜TOKYO MX放送/木村佳嗣、安ドウタカシ演出)

ポチ太の活躍(?)で犬飼さんのクラスの文化祭出し物が「犬カフェ」に。

ポチ太は女子の集団にお腹撫でられて没我の境地。その喧噪を窓に張り付いて睨んでいる怪しい人影が見えますがスルーしておきましょう。


後日、犬カフェの準備で店内の飾りつけ。パーティでお馴染みの紙リングを分担作成しますが、やはり犬飼さんはぼっち。階段で独り作業(しかも不器用)。

通りかかった猫谷がボンド踏みつけて全身白濁。スカートに苦手なポチ太が貼りついてプチ地獄(見たところ木工用ボンドなので、そんな瞬間接着剤的な貼りつき方はしないと思うのですが、そこは必要悪と割り切って)。

更に猫谷の匂い(クラス出し物「ホットドック屋」の移り香)に誘われた犬軍団(犬カフェの会場に慣れさせるために各自が連れて来ていた)が猫谷めがけて猛アタック。

パニックに陥った猫谷はスカートごとポチ太を引き剥がして(つまり下半身パンツ1枚で)逃げ出しますが、リードを握って(犬飼さんに握らされて)いるので、ポチ太も全力疾走で後追い。


滑って転んだらリードが絡まって一瞬で緊縛状態に(うん、あるある)。


アニメでは偶発的な事故でしたが、原作ではポチ太の機転によるSTOP THE 猫谷でした。


何とかスカートだけでもと悪戦苦闘するポチ太(月城にパンツ履かせた事を思えば低難易度ですがボンドが邪魔)。


今回の「見せ場」なので、猫谷緊縛カットをご堪能ください。


実は猫谷緊縛カットは1話からOPの終わりの方に写り込んでいたんですね。晴れて本編登場。めでたい限りです。


猫谷緊縛カット本編登場を祝して、世間でよく見かける偶発的・即オチ的な緊縛シーンを並べてみましょう。

題して瞬間緊縛選手権

To LOVEる-とらぶる-/第13話・宇宙一の男」より古手川唯。


天条院沙姫配下の藤崎綾が(リトに向けて)放った縄が古手川唯を誤爆あいや誤縛。

オンエア時は風景画に古手川の喘ぎ声が被るという「前衛かよ!?」な処理がされていたようですが、ソフト化時に補完されました。

みりたり!/第5話・核弾頭捕縛!!」よりアリア・グラスマン大佐。


銃やナイフを使った近接格闘には秀でているものの、トラップには簡単に引っかかるドジッ子属性。初登場カットが吊り緊縛ってのはなかなかにレア。

※画像1枚だと寂しいので、第9話でゆかりさんに襲われる大佐もコラージュしておきました。

「すのはら荘の管理人さん/第7話・お化け 宿題 まっさーじ」より月見里薫先輩。


薫先輩はゆりさんが亜樹くんにマッサージの奥義を伝授するための練習台。

暴れないように(一瞬で)しっかりがっちり亀甲縛り。

『み、見くびるな…君みたいな素人の手で気持ちよくなんか…んにゃぁあぁ!』

あそびあそばせ/第10話・映画製作」からコスプレ緊縛オリヴィア。


最低自主映画でセクシースパイ宇宙人役のオリヴィアが最新鋭捕縛機ナワトービに捕えられ、宇宙最新型尋問器具キューピーちゃんを前に『あぁんやめてぇ…それを使われると頭がアレになっちゃってなんかすごーい感じになっちゃうよぉー』とはぁはぁしている所(紹介しておいてアレですが、ホント頭悪いなこのアニメ←褒めています)

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件/第8話・そ、そこまでしていいなんて言ってないっ!」からバレーボールのネットに絡まった西城梨奈(さいじょう りな)。


体育の授業の後、体育倉庫でネットを運んでいて転倒。一瞬で全身緊縛状態に。

被縛者に共通しているのは「喰い込み」表現に適したナイスバディという事でしょうか。

優勝は古手川唯で。

 

 

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ランキング投票です。倒れた拍子に全身緊縛になった女子を目撃したことのある方はワンポチを。

 

 

★本日のTV放送❶【15:16~BSプレミアム/プレミアムシネマ】

★本日のTV放送❷【19:00~BS12/日曜アニメ劇場枠】

 

追悼:トム・サイズモア

 

トム・サイズモアがお亡くなりになりました。

米国時間3月3日、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の病院にて。61歳。

2月18日に同市内の自宅で脳動脈瘤により倒れているところを発見され緊急搬送。集中治療の後、家族によって生命維持装置を外す決断を下され、死亡が確認されたそうです。

地味ながら存在感の光ったこの2本をどうぞ。

謹んで哀悼を。