『伊藤さんって普通の映画は見ないんですか?』
花見の席で会社の同僚がポツリと一言。
え?なに、普通の映画?
いや勿論観て…って普通の映画って何?
それはひょっとして、ゾンビも殺人鬼もエイリアンも悪魔も怨霊もサメもワニも脳患いの人も出てこない、爆発も銃撃戦もクンフーもおっぱいも出てこない映画の事か?
そんな映画ある訳…いやあるか、あるな。
人生感じちゃう系の「人間ドラマ」って奴。
失敬な。結構好物だぞ。
という訳で特別企画「俺だってたまには観ているぞ普通の映画選手権」。
ちょくちょくご紹介しているマイ・フェイバリットな作品は、
- バベットの晩餐会(1987年/ガブリエル・アクセル監督)
- ストレイト・ストーリー(1999年/デヴィッド・リンチ監督。※タイトル写真)
- スモーク(1995年/ウェイン・ワン監督)
- めぐりあう時間たち(2002年/スティーヴン・ダルドリー監督)
- 過去のない男(2002年/アキ・カウリスマキ監督)
最近取り上げた中でいい感じだったのは、
並べてみるとどれも「時間」が重要な要素になっておりました。
過ぎた時間、重ねた時間、戻せない時間…。
ゾンビがいない世界もいいもんです。
あー今日ロジャー・コーマンの誕生日かあ。御大リスペクトとは真逆の何か申し訳ない企画ものになってしまった。ごめんよコーマン。
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