デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【新参百合ロリ巨乳と】神無き世界のカミサマ活動 #9【帰って来たドM剣士】

『傷を確かめよう。一刻を争う。服を脱がすがやむを得ない。傷を見るために服を脱がすだけだ。決して!邪な気持ちで服を脱がすわけでは…』

害獣に襲われていた少女を助けたロイ。邪100%で少女の服を脱がそうとしたら、喉に正拳、口に踵(ご褒美と呼ぶにはハードルが高い)。


『ごめんなさいね。あなた、好みじゃないわ。あぁあ!もう駄目ぇ!害獣にやられて身体が動かなぁいわぁ!早くぅ、かわいい子が助けに来てくれないとお姉さん、死んじゃうかもぉ』

『アータル、ちょっと行ってみてくれ』

『なんで私が』

『いいから』

警戒しつつアータルが近寄ると、はっしと抱きすくめられて「スペースバンパイアかよ!?」な吸引でキス(シズル感溢るる効果音に百合咲き乱れるイメージ映像とイメージソングまで挿入)。


『はぁ~回復したわぁ』

またひとり、おかしな女が現れました。

「神無き世界のカミサマ活動/第9話・カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミノ ナホヒココロニ ツミケガレアヤマチアラシメズ ヨロズノモノゝタグヒナリイデンカンタカラハ イハユル オキツカゞミヘツカゞミヤツカノツルギイクタママカルガヘシノタマタルタマミチカヘシノタマオロチノヒレハチノヒレクサグサモノゝヒレトイフ ミタマノミコト キコシメセト カシコミカシコミマヲス(2023年6月7日深夜TOKYO MX放送/稲葉友紀、基仁志演出)

性愛を司るユニコーン「ダキニ」を拘束し、幹部リシュと共謀の上、体を張った小芝居(詳細割愛)でダキニ性愛教団の信者をリシュ経由でミタマ傘下に収める事に成功したユキト(結果、ミタマ信者1万人超え)。

教団をリシュに任せてカクリに帰還(裏切り者ロイは馬車引き回しの刑)。

しかし、戻ると村は害獣の襲撃を受けてささらもさら。村人は無事でしたが器がこれでは…。

お店の看板を拾い上げて涙ぐむアルラル。似たようなカットを最近見たなぁと思ったら「この素晴らしき世界に爆焔を!」第2話のねりまき(紅魔族随一の酒屋の娘)でした(モンスターを退治するために必要以上の総攻撃を加えて紅魔の里が壊滅した)。


教義もなくカリスマ性に頼っているわけでもない教団の命綱は「現世利益」のみ。即時修復しないと信者が離れてしまう。

嫌がるミタマを拝み倒して村復興。


そう言えば壊滅した紅魔の里も一晩で元通りになっておりましたが、紅魔族の力は神様クラスって事でしょうか。

一夜にして復興した紅魔の里。


お店再開大宴会。シルリルもアルラルも酒濡れ衣装でサービスサービスぅ。


そこに害獣再襲来と「ロイが危ない」の報告。

『ロイ?(誰?)』『…ああ、ロイ!』

忘れられてるぞ、ロイ。

ロイが抱えていたのは害獣に襲われていた少女(ロリで百合で巨乳)。

少女の名前はガイアユニコーンのひとりで、その能力は「害獣のコントロール…と分かった瞬間、ユキトがアサシンの顔になってマウントポジション

『だったら害獣を呼ばれる前に殺す』


慌てて交渉(脅迫)から事情説明にモードチェンジするガイア。確かに害獣を支配する能力を持ってはいますが、ガイアの信者数は僅か「2」。

支配どころか制御下に置くこともできず、村を襲ってしまったのも能力不足による事故。

ガイアの目的はロキを潰す事。アルコーン同士を争わせている間に自分は皇都を掌握し、皇帝に代わって皇都を支配している。何を企んでいるにせよ危険。

久々に皇都に行ってみれば、その周りは「ウォール・マリアですか?シガンシナ区ですか?」な壁がそそり立ち。

一体、何のために…?


ここでガイアがもうひとつの力「害獣を生み出す力」を披露。しかし、信者2名で作り出せるのは泥を捏ねて作った鳥が一羽。

『今はこれが精一杯』


ルパンかよ!?  で、この鳥が壁を超えるとレーザー一閃。カリオストロかよ!?


この警戒ぶり。中では一体何が?と思ったところで、壁の上から飛び降りて来た人影。

颯爽と現れたのは、

『皇都に踏み入りし者は全て滅す。この黒騎士ベルトランがな』

『何やってんだ、ベルトラン』(総突っ込み)

『違う。私はベルトランではない』

『今、自分で名乗っただろ』(総突っ込み2)


『お前らが知っているベルトランは死んだ!ここにいるのは全てを失い漆黒に堕ちた騎士だぁ!』

言い訳しつつ前のめり転倒。どうやら、飛び降りた壁が思いの外高く、着地の衝撃に耐えられなかったようです。

『ほらほら、村に帰りましょ』

『やだ!ここで死ぬんだ!』

ダダっ子ベルトラン。早く帰ってアルラルとシルリルに可愛い服着せてもらいましょうね。

ここで信者数112万という驚異の数値を背負って現れたロキ…にハッタリかますにも程あるブラフを投げつけて撤退するユキト(この状況でそんな小芝居打てるとはお前も相当なタマだな)。


幻影能力を使って皇帝に成り代わったであろうロキ。信者数100万は絶望的格差だが、それは皇帝の信者であってロキのではない。

反撃の芽はある。その一手として、

『俺がプロデューサーになる!』


何を言っているのか分かりませんが、グラサンひとつでプロデューサーと認識させるとはさすがの存在感です巽幸太郎。まあ何となく想像はつきますが、相変わらず斜め上の展開です。

おまけ

村に戻って早速可愛い服に着替えた(着替えさせられた)ベルトラン。おかえりなさい。チョロインぶりに期待しています。

今回、内容がいつも以上に高密度だったので、かなり端折ってまとめたつもりだったのですが、結構な文字数になってしまいました。20数分に盛りすぎです。

 

 

 

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