デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

消しとばす。 怪獣8号 #10 曝露

『日比野カフカ…いや、怪獣8号、身柄を拘束する』

立川基地襲撃事件の幕引きは悲しい邂逅。

「怪獣8号/第10話・曝露」(2024年6月15日テレビ東京放送/櫛谷健太演出)

亜白隊長不在の夜、夥しい数の翼竜が立川基地を襲撃。率いているのは心にプレデターを宿した哲学する闘争本能・怪獣10号。

対峙したのは第3部隊副隊長・保科宗四郎。保科流刀伐術で追い詰めましたが、10号が巨大化して形勢逆転。

銃火器の解放戦力の低い保科は小型中型は得意でも大型怪獣に致命傷を与えるのは至難の業。

戦力全解放から10分経過。もはや駆動限界(オーバーヒート)直前。

それでも止まらない。止まれない。副隊長の務めを果たすまでは。

『私は君と逆で刃物が全く駄目だ。何なら包丁も握りたくない。私が敵を射抜く時、君がその道を切り拓いてくれないか』

あの日、亜白隊長から掛けてもらった言葉。それまで「(防衛隊は)諦めろ」としか言われてこなかった保科が初めて得た肯定の言葉。

『君の力が必要だ』


あーこれは忠誠誓いますわ。惚れるなと言う方が無理。

余談ですが「Re:ゼロ」ガーフィールのこの👇台詞を思い出しました。

『1個だけ俺様がテメエじゃなく大将につくことにした決定的な理由を教えてやる。弱ぇ弱ぇそのまんまでいろって言われるより、お前は強いから必要だって言われる方につきたくなんのが当然だろうがよ』

望まれる至福。このポジション、カフカなんぞに譲るわけがありません。

『あの人から託された留守や。死んでも守る』

亜白隊長到着まで何が何でも繋ぐ。切り拓く。今回、保科株爆アゲです。

しかし、活動はとうに限界。

保科副隊長がカヲル君に!


その瞬間、亜白隊長現着。

『消しとばすぞ!』


伐虎(亜白隊長に随伴している使い魔のような虎)って大出力砲の反動制御弁みたいな役割も果たしているんですね。

2弾目で核露出。残弾1発。

『ありがとう保科。お前が副官で本当に良かった。今度は私が射抜く番だ』


見事、核を射抜いて本獣撃破。健闘を称え合うメンバーの凛々しさかっちょ良さにカフカ涙止まらず鼻水も止まらず。

『俺もいつかあの中に入りてぇ』


長かった夜もこれで大団円…と思いきや、頭上には余獣が合体してできた超巨大余獣爆弾が(タイトル画像)。

推測される爆発のTNT換算は20キロトン。それは核爆発レベル。

落ちてきたら基地全滅どころの被害じゃありません。

絵面のイメージは「バルンガ」ですが、威力はサハクィエル

逡巡の余地はありません。走り出すカフカ。そして変身。

『基地中央部に超巨大怪獣反応!』


『副隊長があんだけ体張って戦ったんだ。俺だけ、自分の身守ってて、いいわけねぇだろ』

この構図、完全にサハクィエルです。


エヴァは大質量爆弾と化したサハクィエルを3体で受け止めましたが、カフカは両足からブースターのような噴射口出してジャンプ一閃、弓を引くナックルアローで余獣爆弾を上空に殴り飛ばし…。

『総員、その場に伏せてシールド全開!!』


直撃は免れたものの激しい衝撃波。地上に落下したカフカにはもうひとかけらの体力も…。

本来なら基地を救った英雄の帰還ですが、向けられたのは亜白ミナの銃口


『日比野カフカ…いや、怪獣8号、身柄を拘束する』


その懸念を持ちながら心に蓋をしてきた保科、こうならないことだけを祈っていたレノ、共犯者的に秘密を共有して来たキコル、そして幼馴染ミナ。

各員の心情いかばかりか。

 

 

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