『かわいい…』
（おい！こいつとうとう日本語で言い始めたぞ！）
どっちがより動揺させられるかのマウント合戦はアーリャに軍配。
調子こいたアーリャは無敵です。
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん／第10話・遅ればせながら、誕生会」（2024年9月4日TOKYO MX放送／金成旻演出）
期末試験を翌日に控えてモチベが全く上がらない政近。
見透かしたアーリャからの陣中見舞い電話。
アーリャの提案。『モチベーションがあがらないなら、ひとつ賭けをしない？』
政近の目標は学年30位以内。
『もし、その目標を達成出来たら何でもひとつお願いを聞いてあげるわ』
『今、何でもって言った？』
『良識の範囲内でよ』
良かったなぁアーリャ、相手が政近で。もしこれがクズマさんだったら…
こういう👆目に遭っていたぞ。
この時の会話で、政近の誕生日が４月で既に16歳になっていることが判明してアーリャさん大ショック。
え、４月って３ヶ月も前じゃない!? 私、誕生パーティに呼ばれてない！
ロシアでは誕生日を教えない＝あなたとは今年仲良くしません、という一種の絶縁宣言（らしい）。
勿論、そんなもの開催していないので、プンスカはアーリャさんの勇み足。事情理解した政近が『ならお祝いしてもらおうかな』。
お誕生パーティは休日に二人だけのデートで。
食事中も互いに煽って優位に立とうとしますが、今回のアーリャはちと手ごわい。
学生議会の後始末をしてくれたことを素直に感謝。
照れる政近に日本語で『かわいい』。
お礼のしるしに『あ～ん』
ここは引けぬと口をつけた政近ですが、そのフォークをアーリャは躊躇わず口に。
動揺したら負けのチキンレースに勝利したアーリャは返す刀でバースデープレゼント。
なかなかにお洒落なマグカップ。でも…
『食器とか、それこそ恋人同士がペアが買うものじゃないかって思ってねー』
『あら、よく分かってるじゃない。勿論ペアで買ってるわよ。私の分はもう家で使っているわ…』
『マジで!?』
『って言ったらどうする?』
今日のアーリャには勝てません。小悪魔ちゃんです。全面降伏。アイサレンダー。
因みにこのマグカップ、OPに一瞬当登場しています。ただ、背景に綾乃が映り込んでいるのでアーリャの自宅ではないですね。果たしてこの左手は誰のものなんでしょうか。
学校では受験生の一大イベント「三者面談」が。
生徒会メンバーは生徒会室を待合に待機。保護者が来たらお出迎えして面談会場に。
マーシャさんの片づけ仕事を手伝う政近にマーシャさんが先日の催眠術騒動のご褒美…じゃないお仕置きを。
このお仕置き、暗示に掛かったマーシャ&アーリャが服を脱ぎ出した所👇を見てしまった事に対するもののはずですが、そこの説明部分がカットされている（頭をナデナデされたことしか報告していない）ので、画と台詞が全くつながっておりません。
このシーンね。
生徒会室に戻れば残っていたのは有希ひとり（いや気配を消した綾乃もおりますが）。
『やっと二人きりになれたね』（イケボ）
兄妹できるのは久しぶり。じいちゃん迎えに行こうとする政近に縋りついて『甘やかせ！』
ヒロイン総出の見せ場争い（笑）。
お約束とばかりに三文芝居コントを繰り広げた所で政近の（父方の）じいちゃん到着。
白スーツにサングラスという「何に影響されたんだ!?」ないで立ちで。
そうですこの人こそ、政近にロシア映画を観せまくってロシア文化の素養を作った張本人。ロシアLOVEじいちゃん、久世知久です。
そんな人がアーリャを見たら…。
『お嬢さん、わしの孫にならんか。どうかね？うちの政近の嫁になる気は…』（乾坤一擲のイケボ）
同時にアーリャの母・九条暁海も登場（中の人は永遠の17歳！）。
駄目押しで有希母（＝政近母。政近父の元妻）周防優美。
流石三者面談。関係者総登場です。
おまけ
試験前日、アーリャが政近に電話を掛けたのは「ホラー映画」を観て眠れなくなったからでした。
「リング」かよ!?
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