『本当は花火があがっている時に…』
夏休み。家族が帰省の間隙を縫って凛の家へ。
本来は親が不在の1週間まるまる使った同居イベント(新婚シミュレーション)になるはずが、ただ遊びに来ただけのお宅訪問に…。
全身リビドーな(はずの)思春期カップルが何をしている? 青少年保護育成条例とか気にするな。冒険しろ冒険。
「疑似ハーレム/第10話・バースデイ」(2024年9月5日深夜TOKYO MX放送/佐藤友一演出)
凛宅を訪れた先輩が手ぶらだった時点でお泊り無し確定(分かってはいましたが、やっぱちょっと残念)。
なので、起き抜けのこんな👇会話も、
先輩の帰り支度を邪魔しつつ、『帰らないで欲しい』『ずっとがいい』と駄々を捏ねる我儘健気な凛の描写もありません。
見たかったなぁ、拗ねてグズる凛。
それでも一緒に料理したり、凛のベッドで花火が上がるのを待ったりと雰囲気は良好。
気分が盛り上がった所で幼馴染の親友・めぐが陣中見舞いに来てしまいましたが、凛は予定を繰り上げて先輩にキス。
『本当は花火があがっている時に…』
その瞬間はカメラが凛の後方に回り込んだので、映ったのは凛が離れた後の先輩の表情だけでしたが…、
原作ではしっかり。
後半のお題はサブタイにある通りバースデイ。
「ロシデレ」といい今週はお誕生日週間のようです。
例によって甘えんぼちゃん、ツンデレちゃんなど各キャラへのプレゼントを考える先輩でしたが、送る相手は凛と思い直して真剣真面目に物色選定。
恋人らしいプレゼント(ブレスレット)に喜びまくる凛👆でしたが、先輩が恋愛対象を凛ひとりに絞った(甘えんぼちゃんもツンデレちゃんも小悪魔ちゃんもクールちゃんもフラれてしまった)事に大ショック。
『やだやだやだ、そんなのやだ!そんなの無理!絶対無理~!』
まさかの号泣。なんと面倒くさい。でもそこがいい。
おまけ
今回、凛の親友めぐの特殊性癖(?)が明らかになりました。
毎年、体育祭の仮装リレーに参加するのが演劇部の伝統。凛の「男装の麗人コス」には全く興味を示さなかっためぐですが、後輩・白沢きりの「儚げな少年コス(元ネタ不明)」がドキュンバキュンズキュン。
そっちの趣味があったのか…。病弱少年コンプレックス?(オネショタの亜流ちょっと百合?)。
是非、お持ち帰り頂いて新しい愛を育んで欲しいと思います。
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★本日9月7日は、李 香蘭(り こうらん、リ・シャンラン)、シャーリー・ヤマグチ(Shirley Yamaguchi)など様々な名を持つ歌手兼女優兼政治家だった山口淑子(やまぐち よしこ。1920-2014。94歳没)氏の命日。
曼荼羅畑とは縁がなさそうなお方ですが、1本だけ出演作をとりあげておりました。