
家賃滞納引きこもり、余命宣告2年、雪だるま借金、取り立て屋から逃げる際に海転落、偶然通りかかったアングラー(釣り人)に吊り上げられて、家に戻ればアパート解体。

帰る家無し、未来無し。垂れた釣り糸アタリ無し。
「ネガポジアングラー/第2話・プールで釣りで」(2024年10月10日TOKYO MX放送/川尻健太郎演出)
不幸(余命以外は自業自得)のお煮〆佐々木常宏(ささきつねひろ)大学生。
どうせあと2年と開き直ってはみたものの、やることと言えばパチンコくらい。実に正しい正統派カス人生。
家がなくなっても転がり込む友人も無し。路上生活オープンリーチ。海で釣りあげてくれた躑躅森貴明(つつじもりたかあき)に再び釣りあげられて一宿一飯。

今後の予定は…
『金はこの後なんとかなる予定。もうプランはあって、少しだけ時間はかかるけど』
あーどう聞いても駄目な奴ですね、これ。
翌日、釣り仲間が働いているコンビニに連れていかれて店長面接。不採用狙いで「釣りは嫌い」と言ったら即採用(自分たちが釣りに行く時にシフトに入ってもらえるから)。
このコンビニ、勝手に釣り具コーナーとか作っていますが、本部よく許したな。本部を介さない商品手配とか(売上がロイヤリティに反映されないから)あり得ないぞ。チェーン店じゃなくて独立単店舗なのか。

ここで絡んできたのが鮎川ハナ。
『釣り、嫌いなの!?』

前日の沖堤防における「シーバス対決」で負けた(佐々木は釣り上げ損ねましたが、ハナが釣り上げたシーバスより佐々木が逃したシーバスのほうが大きかった、と躑躅森が主張した)ので「勝ち逃げは許さん、リマッチだ」。
という訳で翌日メンバー打ち揃って遊園地(NERIYAENとなっていましたがとしまえんですね)へ。
み、店はどうした? 沖堤防にいた人が何人か欠けているが、全部押し付けてきたのか。
ここのプール、夏以外は釣り堀(フィッシングエリア)になるらしい。
※としまえんフィッシングエリアはとしまえんの閉園に伴って閉鎖されてしまいましたが、ねりやえんは存続しているというパラレルワールドなのでしょうか。
今回はルアーではなく餌釣り。プールとは言え深度はそれなり。魚のいる「棚」を見極めて浮きの調整をしなければなりません。

アタリの獲物は「練谷サーモン」
元ネタは練馬サーモン。
通常のニジマスよりはるかに大きく、更に赤身になるように養殖した魚。実際は染色体の操作によるものだそうですが、難しいので割愛。要するに釣り堀を泳いでいるとは思えないでっかい魚ということです。

ルールは釣果(匹数)。ハナは「練谷サーモン」を釣りあげましたが、数では佐々木と並んで最下位。引き分けです。

釣ったら捌いて焼いて喰う。初心者の通過儀礼。

「放課後ていぼう日誌」でも試練の場でした。
それでも自分で釣った魚は美味い!
『釣り、嫌いじゃなくなった?』
『…うん』
帰り道、大学の仲間とばったり出くわして、ついトンズラこいてしまった佐々木。
大学もサボリ続けていたようですが、どうするんでしょこれから。
こうなると「余命2年」という設定が足枷ですねえ。釣りを通じて人生再生という流れになったとしても、2年後には「終了」なわけで、落としどころが掴めません。
悔いなく過ごしてご臨終という〆がハッピーエンドなのか、というのは意見の分かれるところでしょう。
ありがちなのは「ラスト・ホリディ」のパターンですが…
ついでなので「余命宣告選手権」も。
★余命6か月を走りきる。
★余命1年で燃え尽きる。
★死ぬまでに海を…
★余命3か月だった父の生前とは。
★余命がわかるスマホアプリ?
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