『男って、何か泣いていい場所じゃないと泣けないんでしょ? 多分、女の胸の中だったような気がする。惚れた女の胸で男は泣いてもいい!お嬢が言ってた』
『誰がお前みたいなチンチクリンに惚れたってんだよ!?』
『大丈夫、ガーフが惚れてなくてもミミが惚れてるから! ほら、ガーフに惚れた女、ミミ。その胸。だから、泣いても大丈夫!』
ガーフィールがようやく出会えた生き別れの母。しかし、母は共に暮らした頃の記憶を失っていた。
新しい夫、新しい子供たち。新しい家族。
『怯えて逃げ出すなんて、虎が聞いて呆れるわ』
ガーフィールにつきまとって離れない「腸狩り(はらわたがり)」エルザ・グランヒルテの亡霊。
『俺様は…あんたの奥さんとは…何の関係も…ねえさ』
名乗る事も許されない再会。ガーフィールに「泣いてもいい場所」を提供するミミ。
「CLANNAD」ばりの名シーンです。
その余韻に浸る隙も与えない試練の波状攻撃。大罪司教大集結。
「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd Season/第3話(通算第53話)・ゴージャス・タイガー」(2024年10月16日TOKYO MX放送/永吉隆志演出)
『憤怒』 の大罪司教シリウス・ロマネコンティの前に死に戻りを繰り返し、未だ活路が見いだせない状況にあるにも関わらず、『強欲』の大罪司教 レグルス・コルニアスが飛び入り参戦。
しかも、エミリアを(79番目の)妻にするとほざきやがる。
ベアトリスとの連係プレーも通じず、レグルスの小石のひと蹴りでスバルの右足グロ粉砕。
今回タイトルボツ画像。
てっきりそこで死に戻りかと思いきや、お話続行。余裕でトドメを指せるにも拘らず、シリウスとレグルスは福音書に記された次の作戦を実行に移すために一時撤退。
「バイオ」で死にそうになっているけど、中ボス相手に一定時間持ちこたえるとムービーが入って次の章に進む、あのパターンですね。
同じ頃、別の場所ではオットーが『暴食』の大罪司教と接近遭遇。
暴食! レムの名前と記憶を奪った奴が遂に…。
死に損なったスバルは、アルとフェリスに救出されかろうじて命を繋ぎましたが、スバル延命のためにマナを使い切ったベアトリスは仮死状態。
レムを喰われ、エミリアを攫われ、ベアトリス意識不明。
さらに追い打ちで四人目の大罪司教、『色欲』カペラ・エメラダ・ルグニカ登場。
ひとりでもシャレにならないのに四人! ゼットンとパンドンとキングジョーとベムスターが肩組んでやって来たようなもの。
都市庁舎のミーティア(この場合は魔法的放送機器)を奪って、宣戦布告。
同時に4人の大罪司教が水門都市プリステラの4つの制御塔を制圧。
もし水門が開放されればプリステラの街は一瞬のうちに水没してしまいます。
そして、放送用ミーティアのある都市庁舎はガーフママの今の旦那の勤め先。二人の子供もそこに遊びに行っているらしい。
その事をガーフママから聞いたガーフィール。
『あんたの子供と旦那は、俺様が見つけ出して来てやらあ!』
サブタイど~ん! 主役交代、行け!ガーフィール!
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