正直なところ「シン・仮面ライダー」は残念無双な出来栄えでした。
NHKの“あの”ドキュメントがなかったら、印象の襞にも引っかからなかったと思います。
主役のデザインも「う~む」だった中、唯一「おお!」と思ったのが「大量発生型相変異バッタオーグ」、所謂「ニセライダー」です。
と言っても、その全身像は本編ではほとんど拝めず、確認できたのは未公開映像を使った「追告」(OMIT Scene EditRush S#418)に於いてでしたが。
改めてその全身像を眺めるにうってつけなフィギュアが発売されます。
「シン・仮面ライダー: 大量発生型相変異バッタオーグ 1/6 アクションフィギュア」(メーカー:FigZero フィグゼロ)
全高29cm、可動ポイント32か所、プロテクター+ヘッドギア(目にはLED発光機能付き)。
改造人間というよりケルベロスに近い特殊装甲部隊な雰囲気です。
本家1号に比べると気持ち顎のラインがシャープなのも好印象。
折角のアクション・フィギュアなので、こいつが跨がれるサイズのサイクロンも、と思ったらちゃんと商品化されておりました。
「シン・仮面ライダー: 大量発生型相変異バッタオーグ用サイクロン号 1/6 フィギュア」(メーカー:FigZero フィグゼロ)
お値段はバッタオーグ本体が34,000円、サイクロンが42,900円(いずれも税込)。
映画に合わせて11体揃えたいところですが、そうすると全部で845,900円掛かります(こういう時、必ず作品と同じセット数にして販売する豆魚雷ですらこの金額には二の足を踏んだ模様)。
「シン・仮面ライダー: 大量発生型相変異バッタオーグ 1/6 アクションフィギュア」「シン・仮面ライダー: 大量発生型相変異バッタオーグ用サイクロン号 1/6 フィギュア」はいずれも2025年3月発売予定。
おまけ
本編中に一瞬移った「マスクを破壊されたバッタオーグ」。
う~んグロ。これも立体化(首パーツ交換型)されていたらちょっと引くところでした。
★豆魚雷の勝手にセット販売例。
★本日のTV放送【13:40~テレビ東京/午後のロードショー】