【全方位危機また危機だが】Re:ゼロから始まる異世界生活 3rd season ♯3（通算54話）【クルシュさんは可愛い】

『大体テメーらのやり方が大雑把なんだよー！幹部はもっと勿体ぶってひとりずつ出て来―い！様式美ってもんが全然分かっていやがらねぇ！何様だぁ？神様気取りかよ！？あぁ゛⁉　…はい、時間稼ぎ終了、やったれユリウス！』

もう阿吽の呼吸じゃないか。

白鯨戦で結ばれた信頼の絆が再び。相手は色欲の大罪司教、カペラ・エメラダ・ルグニカ。

「Re:ゼロから始まる異世界生活 3^rd season ／第3話（通算54話）・都市庁舎奪還作戦」（2024年10月23日TOKYO MX放送／土屋浩幸演出）

水門都市プリステラに現れた大罪司教オールスターズ。

『憤怒』担当シリウス・ロマネコンティ、『強欲』担当レグルス・コルニアス、『色欲』担当カペラ・エメラダ・ルグニカ、そして『暴食』担当の…

レグルスは小石のひと蹴りでスバルの足を粉砕し、エミリアを妻にするとお持ち帰り。ルグニカは都市庁舎のミーティアを使った放送でプリステラに眠ると伝えられる「魔女の遺骨」を要求。

水門を開けば瞬時にプリステラは水没してしまう。人質は街そのもの。

都市庁舎内にはガーフィールの生き別れの母親（ただしかつての記憶は喪失）の今の夫と子供二人が。

見つけ出すと誓って救出に向かったガーフィールとミミ。しかし、都市庁舎前の広場には切り刻まれた衛兵の屍の山と二振りの大刀を持った巨漢＆片刃の剣を持った魔女教徒のコンビが。

ガーフとミミの実力を以てしても正面切って勝てる相手ではない。一発ぶちかまして隙を作ったら深追いせずに一気に離脱…のはずでしたが…。

ミミが！

何とかスバルらの元に駆け込んだもののミミ虫の息（死神の加護で傷が塞がらない）。

凹みまくるガーフを鼓舞して陣容立て直し。まずは色欲ルグニカぶち転がして都市庁舎を奪還する。

戦力は、『最優の騎士』ユリウス・ユークリウス、『剣鬼』ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア、『戦姫』クルシュ・カルステン（ただし暴食に名前を食われて記憶がない）、「鉄の牙」団長リカード・ウェルキン、そして、『聖域の盾』ガーフィール・ティンゼルと『トリックスター』ナツキ・スバル。

戦力未知数だったアル（アルデバラン）は主であるプリシラを探しに行くと言って早々に戦線離脱（何だと!?）。別れ際の置き土産は…

『じゃ、一個だけアドバイスだ。暴食と出くわしたら、本名は聞かせるな』

ここで2期1話をプレイバック。

『でアンタは誰？』
『ロズワール・L・メイザース辺境伯が使用人筆頭。今はただ一人の愛しい人、いずれ英雄となる我が最愛の人ナツキ・スバルの介添人…レム!』

あ～。名乗ってはいけなかったのか～。

先に言ってくれよ、アル。

おまけ

暴食に名前を食われて記憶をなくしてしまったクルシュさん。白鯨戦では戦陣に立って兵士を叱咤し鼓舞し、男泣きのアジテーションをかましてくれたクルシュさんですが、鎧を脱ぎ捨てた彼女は妙に可愛く。