デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【この誤算は想定外】バイオハザード ヴィレッジDLCサードパーソンモード【こっち向けイーサン】

バイオハザード ヴィレッジ」のDLC「ウィンターズ エクスパンション」に「シャドウズ・オブ・ローズ」と共に組み込まれていたもうひとつのおまけ「サードパーソンモード」

主人公イーサン・ウィンターズの目がカメラになっていた一人称視点の本編が、イーサンの後方にカメラを据えた三人称視点になるという優れものです。


視界が広がって状況把握がしやすくなったのは喜ばしいのですが、軽い誤算もひとつふたつ。

バイオハザード ヴィレッジDLCサードパーソンモード」(2022年/カプコン

実はサードパーソンモードでプレイしようと思った一番の理由は「イーサンの顔が拝める」というものでした。

通常本編はカメラ視点がイーサンなので、鏡を覗くといった演出がない限りイーサンがどんな顔しているのか全く分かりません。

自分がプレイしている奴の顔が分からないというのは何か悔しいのでサードパーソンモードでじっくり見てやろうと思ったのですが…。

見えないんですわ、これが(笑)。

右スティックでカメラを回り込ませようとすると、顔が見える寸前で角度が変わる(イーサンがプイっと顔を背け、それに合わせてカメラ位置もずれる)という高度なテクニック。


横顔がギリ拝める角度までは持っていけましたが、あと一歩という所で反転。惜しい!

もうひとつの誤算がクリスのデカ頭

終盤、プレイヤーがイーサンからクリス・レッドフィールドに替わるチャプターがあります。

この時(主観視点では分かりませんでしたが)、暗視ゴーグル付ヘッドギアなんぞを装着していやがるんですが、これが微妙にデカい。

角度によっては視界が塞がれてエイムが合わせられんではないか!(視界が広がった意味がない-泣-)


とまあ、軽い誤算はありましたが、通常本編とは全くの別物として楽しむ事は出来ました。

おまけ


このシークエンス、視界が広がってもやはり一番怖かったです(赤ん坊の声が響き渡る音響効果も凄まじい)。


さて、この後どうしよう。リメイク版「サイレントヒル2」に行きたい所ですが、PS5値上がりしたばっかりだしなぁ。

次のバイオのReシリーズ(「5」? 個人的には「コード・ベロニカ」希望)がPS5限定で出たら諦めて買おうかな…。

 

 

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