『きゃあぁぁあ!』
お話としては完全な繋ぎ回/溜め回なのですが、クルシュさんの女の子悲鳴が聴けた、それだけで家宝です。
「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season/第5話(通算第55話)・濁流」(2024年10月30日TOKYO MX放送/大槻一恵演出)
水門都市プリステラに現れた大罪司教オールスターズ。
とっとと『強欲』 レグルス・コルニアスをぶち転がして攫われたエミリアを奪還したい所ですが、都市庁舎の放送機能(ミーティア)を押さえ庁舎にいた人間を人質にしている『色欲』 カペラ・エメラダ・ルグニカを黙らせるのが先決と判断したスバルらは都市庁舎へ。
待ち受けていた魔女教の刺客コンビ(名前もないくせにべらぼうに強い。そのうちのひとりは『剣鬼』 ヴィルヘルム・ヴァン・アストレアと因縁があるっぽい)をヴィルヘルム、リカード(犬の獣人)、ガーフィールが抑え込んでいる間に、スバル、クルシュ、ユリウスが都市庁舎屋上へ。
そこに現れたのはレムの存在を喰った『暴食』の大罪司教(ライ、ロイ、ルイ3つの人格を持っている)。
怒りに我を忘れそうになるスバルをユリウスが押しとどめて、スバルとクルシュを庁舎内部へ。
この時にユリウスが前回のアルの助言『暴食と出くわしたら本名は聞かせるな』を忠実に守ってスバルを「幼女使い」、クルシュを「戦乙女」と二つ名呼び。
クルシュさんは元々戦姫、戦乙女と呼ばれておりましたが、スバルの二つ名が「幼女使い」とは知りませんでした。
再びクルシュさんを抱きかかえたスバルが「クリフハンガー」な振り子移動で庁舎のガラス窓破って電撃侵入(ここでクルシュさんの『きゃあぁぁあ』を聞くことができます)。
そこにはミーティアと縛られた人質の幼女と見張り替わりの黒竜が。
クルシュさんが黒竜倒してスバルが幼女を救出しますが、これが全部『色欲』ルグニカの罠。
幼女はルグニカの変装でした。こいつ007(大英帝国のスパイではなくグレートブリテンなサイボーグ)と同様のトランス能力がありやがります(自身は勿論、他者も好きな形に変えることができる。庁舎に逃げ込んできた人たちはみんな…)。
嫌ぁあぁ!
いやあ、ルグニカの中の人、悠木 碧さんなのですが、なんと言うかリミッター解除の弾けっぷり。神経逆なで煽り大賞を捧げたいくらい。
しかも桁違いに強い。レグルスに粉砕されたスバルの右足を景気よく引きちぎってポイ。
さらに竜の血を含む自身の血をクルシュさんに…
うおおー、クルシュさんに何てことを!
で、このルグニカ、自分にカチコミ掛けてきたことに対する制裁として、都市の水門のひとつを開放。ダム決壊の勢いで流れ込んで来る濁流。黒竜にしがみついて庁舎からは脱出したものの、力尽きて落ち、その濁流に呑まれて姿を消したスバル。
総力戦で挑んで惨敗。弓折れ矢尽き脚までもがれたのにまだ死に戻らない。
ここから巻き返せるのか、スバル!? 頼みの綱は現時点で戦いに参加していないラインハルト、プリシラ(と従者アル)、そしてオットーですが…。
おまけ
ルグニカにおっぱい踏み踏みされるクルシュさん。
実に最低な〆である(満足)。
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★本日11月2日は浅沼稲次郎暗殺事件実行犯山口二矢が自害した日。
1960年の今日、浅沼稲次郎を暗殺した山口二矢が獄中自殺しました。死に際、壁に書き残した文字は、