デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【洗車の日記念】ファイナル・デッドサーキット【ついでにいいニッパーの日も】

本日11月28日は「洗車の日」

「イ(1)イ(1)ツ(2)ヤ(8)」(良い艶)と読む語呂合わせから。洗車を行い、愛車を「良い艶をもったクルマ」にしようという意図で、一般社団法人自動車用品小売業協会(APARA)が制定しました。

洗車と言えばカー・ウォッシュ(1976年/マイケル・シュルツ監督)とか、チャーリーズ・エンジェル1作目のED映像👇とか、


「黒帯ドラゴン」(1974年/ロバート・クローズ監督)の「泡まみれバブルバトル」なんかを思い出す人が多いと思いますが(思い出すよな?)、


やはり洗車シーンNo.1はこれでしょう。

「ファイナル・デッドサーキット」(2009年/デヴィッド・R・エリス監督)

2作目の監督が返り咲いたファイナル・デスティネーション・シリーズの4作目。

レース・サーキットで起きた雪崩式クラッシュに巻き込まれたものの、主人公の予知夢のおかげで難を逃れた生存者と「例外は認めない」死神のデッドヒート。

洗車で死に損なったのは、ヘイリー・ウェブ演じるジャネット・カニンガム。

サーキット場の予知夢では、天井のコンクリートの下敷きになって死亡。ショッピングモールでの予知夢では、映画館にて爆発で吹き飛ばされてきた鉄骨に身体を串刺しにされて死亡(どちらも間一髪生き延びる)。

最後まで生き残ったかと思いきや、カフェで主人公らといた所を窓の外から突っ込んできたトラックのタイヤの下敷きになり、全身の骨を砕かれて死亡するという難儀な役回りでした。

洗車場はジャネットの見せ場。車が途中で停止、サンルーフが勝手に開いて頭上の給水パイプが折れ、滝のような水が車内に。


慌てて頭を出したらサンルーフが閉じて首が挟まったところで前進再開。ブラシやパイプに頭部を潰されそうになるのですが…。


洗車は大事ですね(←何のまとめにもなっていない)。

さて、もうひとつ、今日は「いいニッパーの日」でもあります。

模型用のニッパーをはじめとした作業工具の企画や開発、販売などを行うゴッドハンド株式会社が制定しました。

日付は勿論、日付は「いい(11)ニッパー(28)」から。

ニッパーは安いものなら100均でも買えるお手軽工具。

プラモデルのパーツを切り離したり、同軸ケーブルを剥き剥きしたり、あとはそうですね、指を切り落としたり…。


ニッパーの効果的使用方法と言えば、

蝋人形の館(2005年/ジャウマ・コレット=セラ監督)

ヒロインの指を無造作にニッパーで切り落とす。なかなかできることではありません。


骨ごと行くわけですから、力加減にもコツがありそうです。

100均のニッパーだと難しいかもしれません(あーでもAMAZON見たら高くても3,000円くらいですね)。

高級ニッパーで指詰めたことがある方、いらっしゃいましたら切れ味の感想などお聞かせください。

★ご参考

 

 

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