デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【バイオの浮気相手は】THE LAST OF US REMASTERED【暴れん坊マタンゴ】

お時間ちょっと巻き戻して昨年末。

『バイオをやり尽くしてしまった…』

2019年に再開したゲーム暮らし。途中長めの休憩を挟んだりしましたが、振り返れば「バイオハザードHDリマスター」「0(ゼロ)HDリマスター」「7」「RE:2」「5」「RE:4」「RE:4 マーセナリーズ」「バイオハザード リベレーションズ アンペールドエディション」「同レイドモード」「バイオハザード リベレーションズ2」「同レイドモード」「バイオハザード ヴィレッジZ Ver.」「バイオハザード ヴィレッジDLCシャドウ・オブ・ローズ」「バイオハザード ヴィレッジDLCサードパーソンモード」「RE:3」「6」「RE:2報酬全開放」「RE:2 The 4th SURVIVOR/The豆腐SURVIVOR」…

順番なんか知ったことか、な喰い散らかし。しかしそれもここまで。

ヤバイ…。正月にプレイするゲームが…。

そこそこボリュームがあってバイオの世界観と近しく、操作性も似通っていてお値段お手頃、世評も悪くない、そんな作品が…ありました

THE LAST OF US REMASTERED」(2014年/ノーティードッグ製作)

2013年にPS3版が出て、翌年PS4に移植(HDリマスター)。

2020年に「PARTⅡ」、2022年にPS5向けフルリメイク「The Last of Us Part I」が、2024年に『The Last of Us Part ll Remastered』が発売された息の長いシリーズ。

正続共にPS5向けにリマスターされたこともあってか、PS4版は中古がAmazonで1,374円。お買い得!

よし、年末年始はこいつで命を繋ぐとしよう(お前はゲームがないと死んでしまうのか!?)。

お話の舞台は原因不明の病原菌によるアウトブレイク発生から20年後のアメリカ。

解決策は未だ見いだせず、全土が廃墟、無法地帯。

そこは軍とアウトローとインフェクテッドと呼ばれる感染者が闊歩する殺戮ワンダーランド。

闇市場での取引を生業とするジョエルは、武器の取引をめぐるトラブルから、エリーという14歳の少女をある場所へ連れて行く仕事を引き受けることになるのですが…。

比較的「箱庭」対応だったバイオに比べ、こちらは広範囲な旅。朽ちた街並みを見ているだけで心が洗われます。


主人公ジョエルは序盤、テスと言うパートナーと行動を共にするのですが、お互い死線を潜り抜けて来ただけあって、行動に迷いがありません。

仕入れた武器の代金を払わず横流しした上にテスに刺客を放ったブローカー、ロバートを取り押さえますが、舐めた口を利いた途端、ジョエルが腕バッキン。

都合のいい言い訳提案した瞬間、テスが頭に鉛弾2発。

後のことは殺してからゆっくり考える。素晴らしい行動規範です。

ロバートが銃を横流ししたのは軍への抵抗組織ファイアアライ。そのリーダー、マーリーンから銃の引き渡しと交換で依頼された仕事が、14歳の少女エリーのアジトへの移送。

軍と無法者と感染者が犇めく廃墟を抜ける旅が始まりました(ベースはトゥモロー・ワールドですね)。

感染者はレイジウィルスで狂暴化、というのではなく、胞子のようなものを媒介に寄生されたキノコの変異体

ランナー→ストーカー→クリッカー→ブローターと段階を踏んで形を変えていきますが、要するに全力疾走してくる凶暴なマタンゴです。

クリッカーに掴まれたら噛みつかれて即死。ブローターに捕まったら必殺顎外しで即死。

うががががが!!

 

ハンドガンは初手から携帯(途中でライフル/ショットガンも取得)していますが、弾が入手困難。気軽に撃ちまくるわけにはいきません(クリッカーとか音に反応するのでうっかりぶっ放したら、あっという間に取り囲まれてお陀仏です)。

人間やランナーの基本対処は後ろからそっと近づいて「絞め殺す」。戦闘の基本は「殴る」「蹴る」「頭掴んで壁に叩きつける」「踏みつぶす」

この力技がなかなかに快感。キャラ的には「バイオ」のクリスと同じ箱ですね(一度ベアナックルで殴り合いさせてみたい)。

上ジョエル 下クリス(ほぼ同一人物ですね)


一口に「殴る」と言っても、拳で殴る、瓶で殴る、煉瓦で殴る、棒で殴る、鋏を括りつけたバールで殴るなど多彩。

クリッカーは空き瓶などを投げて音で誘い出し、集まった所を火炎瓶で一網打燃。


うまいこと誘い出して全員燃やしたと思い安心して出て行ったら、生き残りがひとりいて、いきなり後から噛まれて死んだ時はちょっと心が折れました(ここに限ってやり直しの巻き戻しが大きくて。以降、こまめにセーブするようにいたしました)。

行く先々に落ちているパーツ(アルコールとかテープとか鋏とか)を組み合わせて武器(ナイフ、火炎瓶など)や救急キットを精製したり、工具やサプリメントを集めて、銃器を強化したりスキルを取得したりという「育ゲー」的側面もあります。

ガンサバ的な銃撃戦を好む人にとってはステルスキルメインの攻防はちょっと歯がゆいかもしれませんが、これはこれで緊張感があって良いです。うっかり見つかってしまった時の「被弾構わず殴りまくって局面打開」も(大抵死にますが、生き残った時は)妙な達成感が…。

序盤抜けて今中盤。結構いい感じです。

後半レビューもそのうちに。

ジャケットはこんな感じ。

 

★全然関係ないですが、キノコと言えばこの2本。

 

追記


バイオハザードの記念すべき1作目「BIOHAZARD Director’s Cut」(1997年/PS1)が1月21日、ps4/5向けに電撃配信されました(お値段1,000円!)。

ストーリー的な追加はありませんが、アップレンダリングや巻き戻し、クイックセーブ、カスタムビデオフィルターなどの機能が追加されています。

ラジコン操作、自動照準はそのまま。まさに復刻版(残念ながらDUAL SHOCKには対応していないっぽい)。


にしても何故この時期に突然? 

期待一番は「RE:1」の発売ですが…。

取り急ぎ「2」「3 LAST ESCAPE」(3は昨年PC向けに復刻)の配信をお願いします(絶対どっちもREシリーズより面白い)。

 

 

 

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