
本日1月30日は、オリバー・クロムウェルが国王チャールズ1世を処刑した反逆者として墓を暴かれ遺体が絞首刑の後斬首された日。
イングランド内戦で勝利し、チャールズ1世の首を刎ね、イングランド共和国の護国卿兼統治者となったオリバー・クロムウェルは、1658年に老衰で死去いたしました。
が、亡命していた国王チャールズ2世が呼び戻されると、新議会はウェストミンスター寺院からクロムウェルの遺体を掘り起こし、死後処刑するように命じました。
1661年の今日、遺体はタイバーン刑場で絞首刑の後斬首されました。首はウェストミンスター・ホールの屋根に掲げられて四半世紀晒されたそうです。

凄いですよねえ、一国の統治者として国葬までされた人間を、わざわざ掘り返して絞首した上で斬首。
英国人の気概と言うか、復讐心の強さには感服いたします。
その執念に感服して、本日を「生首記念日」としたいと思います。
墓を暴いて死体の首を切り落とすと言えば、これですよねえ。
クロムウェルの死体に絞首・斬首のサンドイッチ死刑を課したのは、クロムウェルが死に追いやったリチャード1世の息子。父であり君主の仇を討ったわけですが、日本で君主の仇の首を刈って墓前に据えると言えばやはりこれ。
因みに本日1月30日は「吉良邸討ち入りの日」。1703年の今日(旧暦元禄15年12月14日)、赤穂四十七士が本懐を果たし、吉良上野介の首を浅野内匠頭の墓前に供えました。生首に記念日に相応しいシンクロニシティじゃありませんか。
クロムウェルの首はその後、何人かの所有者を経て、現在では母校であるケンブリッジ大学のシドニー・サセックス・カレッジに葬られているそうです。
首だけが埋められているので所謂「首塚」ですよね。
日本で首塚と言えば将門。まつろわぬ者の怨念の結晶。将門の首塚と言えばこちら。
もちっと真面目なレビューもついでに。
★実は「生首ネタ」って何度か取り上げております。できるだけ被らないようにしているので併せてどうぞ。
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