デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【おかえりジョン、おかえりアマンダ】SAW X【ホフマン、お前はまだ早い!】

前作「スパイラル:ソウ オールリセット」が残念無双な仕上がりで、リセットならず(勿論続編製作も無し)。

やっぱ、ジグソウあっての「ソウ」だよなーって事で、ジョン・クレイマー大復活。

お話は予告編ご紹介時にあらかた説明してしまったので、そちらをご参照ください。

 

時間軸は「1」と「2」の間。

なので、助手アマンダ(ショウニー・スミス)も元気に再登場(年齢サバ読み18年は勘弁してやってください。髪型とかで結構頑張っています)。


「SAW X」(2023年/ケヴィン・グルタート監督)

この監督さん、ソウ「2」「3」「5」の編集やって「6」「ファイナル」の監督務めているお方ですが、「ジェサベル」みたいな≪南部ホラー≫も作っています。

医療詐欺集団に対するお仕置き、いや人生見つめ直す機会の付与比較的仕掛けがシンプルで、痛みの伝わりやすいものになっています。

両腕に固定された時限爆弾。取り外すにはワイヤの喰い込んだ肉を断ち切らねばなりません。


古代アステカのトラロク神をモチーフにした変形の顔面アイアン・メイデン。内側はトゲトゲならぬ熱ヒーター。こんがり焼かれたくなければ自ら頭蓋を割いて脳漿を取り出せ!


公園でスケッチに勤しむジョン。その中には「3」で活躍する拷問具「THE RACK」が。


「3」で使われたTHE RACKは首を曲げてはいけない方向に捻じ曲げる機械でしたが、元々のRACKは、両手両足につけられたロープを車軸でゆっくり巻き取ることによって、犠牲者の股関節、膝関節、肩関節、肘関節を脱臼させる拷問具。

巻き取り型「牛裂きの刑」ですね。


右の画像は1/12スケールのRACKアクションフィギュア(6inchサイズのフィギュアを拷問にかけることができます)。Amazon.comで78$。

一旦は「もうこんなもの俺には必要ない」と破り捨てるジョンでしたが、しっかり形にして活用しています。

一番の大悪党の扱いは意見の分かれるところかと思いますが、肩に力の入る力作であったと思います。

ED後にシリーズ後半の主役が登場しますが、お前の出番は「3」だろ、顔出しはまだ早いわ。

★残念無双だった前作はこちら。

★ケヴィン・グルタート監督の南部ホラーもどうぞ。

 

 

 

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★本日のTV放送【13:00~NHK BS】