
互いの祖父・祖母の謀略で結婚することになった北条才人(ほうじょうさいと)と桜森朱音(さくらもりあかね)。
犬猿の仲でしたが、断れない条件の前にしぶしぶ了承。
「年寄りの手回し(なんか諺みたいだな)」で、マイホーム建築済、入籍済で完全夫婦。
日々是喧嘩ではありますが、お互い憎からずは思っていて(どう見ても相思相愛)、ゴール目前でツンとデレをリフレインしつつ「その場足踏み」を繰り返している状態(で早10話)。
朱音の妹・真帆の乱入(夜這い同衾)が原因でプチ別居となりましたが、なんやかや和解。ようやく家に戻れることになった所で、二人の会話を聞きとがめた朱音の親友・石倉陽鞠(いしくらひまり)の一言でクラス騒然。

結婚同居はクラス内は勿論、学校にも極秘。何より互いに恋愛感情がない(と思っている)。
噂は広がり続けて鎮静の気配なし。何か手を打たないと。
「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。/第10話・彼女(仮)」(2025年3月7日TOKYO MX放送/黒田幸生演出)
関係者打ち揃って作戦会議。きっかけを作ってしまった陽鞠の提案で『才人に別の彼女を作ってもらって噂を上書きする』ことに。

第一候補者は才人の従妹の北条糸青(ほうじょうしせい)。
しかし、糸青は普段から才人の膝の上が定位置。妹ポジが確立されているので、何をやっても彼女感醸成されず。
第二候補者は真帆でしたが、これは才人が拒否(正しい選択)。
消去法で第三候補にして最終兵器、陽鞠が登壇。
それとなく周囲の視線を集める仕草や発言で「彼女」としての存在をアピール(陽鞠は小学校時代にいじめを受けた経験から独学で心理学を学び、人心掌握術に長けています)。

学食で昼食取って、空き教室へ。
ここで「恋人らしいこと」として「抱っこ」おねだり。
小柄な糸青と違い、陽鞠はあっちこっちボリューミー。重いし駄目だよね、と言う陽鞠ですが、才人はこれを了承…するのですが、陽鞠は才人の膝の上にちょこんと座るだけ(タイトル画像)。
違う違うそうじゃない。体位が違う!
原作(コミカライズ)の抱っこはこう!👇

対面座位❕
この「のしっ」っという重量感をアニメでどう表現するのか期待していたのに、肩透かしもいいところです。
追加の(より恋人らしく見せるための)おねだり『ギュッとして』も全然ダメ。

右がコミカライズ版の「ギュッ」。
放課後デートもこなして陽鞠の自宅で一服。
両親は不在。才人と陽鞠には両親(陽鞠の場合は特に義母)から疎まれているという共通点が。
親友・朱音と才人に対する周囲の視線を逸らすため、という大義で始めた「恋人のふり」ですが、もとより陽鞠の目的は才人。朱音との結婚に恋愛感情がないのなら…
『私は愛人でも…いいよ』
食事もご馳走になって(朱音の元に)帰ろうとする才人を全力で押しとどめる陽鞠。
『さびしいから…もう少しだけ…お願い!一緒にいて!』

甘えてのおねだりではなく、すすり泣くような懇願。
これは振り払えない。
家で独り待つ朱音の心境は…。
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