デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

違う、その抱っこじゃない。 クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。 ♯10

互いの祖父・祖母の謀略で結婚することになった北条才人(ほうじょうさいと)と桜森朱音(さくらもりあかね)。

犬猿の仲でしたが、断れない条件の前にしぶしぶ了承。

「年寄りの手回し(なんか諺みたいだな)」で、マイホーム建築済、入籍済で完全夫婦。

日々是喧嘩ではありますが、お互い憎からずは思っていて(どう見ても相思相愛)、ゴール目前でツンとデレをリフレインしつつ「その場足踏み」を繰り返している状態(で早10話)。

朱音の妹・真帆の乱入(夜這い同衾)が原因でプチ別居となりましたが、なんやかや和解。ようやく家に戻れることになった所で、二人の会話を聞きとがめた朱音の親友・石倉陽鞠(いしくらひまり)の一言でクラス騒然。


結婚同居はクラス内は勿論、学校にも極秘。何より互いに恋愛感情がない(と思っている)。

噂は広がり続けて鎮静の気配なし。何か手を打たないと。

「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。/第10話・彼女(仮)」(2025年3月7日TOKYO MX放送/黒田幸生演出)

関係者打ち揃って作戦会議。きっかけを作ってしまった陽鞠の提案で『才人に別の彼女を作ってもらって噂を上書きする』ことに。


第一候補者は才人の従妹の北条糸青(ほうじょうしせい)。

しかし、糸青は普段から才人の膝の上が定位置。妹ポジが確立されているので、何をやっても彼女感醸成されず。

第二候補者は真帆でしたが、これは才人が拒否(正しい選択)。

消去法で第三候補にして最終兵器、陽鞠が登壇。

それとなく周囲の視線を集める仕草や発言で「彼女」としての存在をアピール(陽鞠は小学校時代にいじめを受けた経験から独学で心理学を学び、人心掌握術に長けています)。


学食で昼食取って、空き教室へ。

ここで「恋人らしいこと」として「抱っこ」おねだり。

小柄な糸青と違い、陽鞠はあっちこっちボリューミー。重いし駄目だよね、と言う陽鞠ですが、才人はこれを了承…するのですが、陽鞠は才人の膝の上にちょこんと座るだけ(タイトル画像)。

違う違うそうじゃない。体位が違う!

原作(コミカライズ)の抱っこはこう!👇

対面座位❕


この「のしっ」っという重量感をアニメでどう表現するのか期待していたのに、肩透かしもいいところです。

追加の(より恋人らしく見せるための)おねだり『ギュッとして』も全然ダメ。

右がコミカライズ版の「ギュッ」。


放課後デートもこなして陽鞠の自宅で一服。

両親は不在。才人と陽鞠には両親(陽鞠の場合は特に義母)から疎まれているという共通点が。

親友・朱音と才人に対する周囲の視線を逸らすため、という大義で始めた「恋人のふり」ですが、もとより陽鞠の目的は才人。朱音との結婚に恋愛感情がないのなら…

『私は愛人でも…いいよ』

食事もご馳走になって(朱音の元に)帰ろうとする才人を全力で押しとどめる陽鞠。

『さびしいから…もう少しだけ…お願い!一緒にいて!』


甘えてのおねだりではなく、すすり泣くような懇願。

これは振り払えない。

家で独り待つ朱音の心境は…。

 

 

 

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