デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

金城哲夫&古谷敏誕生記念。 ウルトラQ/第19話・2020年の挑戦

本日7月5日は脚本家・金城哲夫(1938-1976)と俳優・古谷敏(1943~)の誕生日(古谷さん82歳!おめでとうございます!)。

ウルトラマンの生みの親とウルトラマンその人。

本来ならウルトラマンの金城脚本エピを取り上げるべきですが、今回は二人の出会いの作品を。

ウルトラQ/第19話・2020年の挑戦」(1966年5月8日TBS放送/飯島敏宏監督)

脚本は金城哲夫&千束北男(飯島敏宏監督のペンネーム)。


ゲストは後に科特隊隊長に出世する小林昭二(天野二等空佐役)。

凛凛しい!


そして古谷敏(ケムール人!)


古谷さんは翌週の「海底原人ラゴン」も演って2週連続出演。

2020年という未来の時間に生き、高度な文明を誇っているが肉体の衰え(老化・退化)には抗えないケムール人が「若い肉体」という精神の器を求めて人間を拉致りにきた、というお話。

冒頭は未確認飛行物体による自衛隊機襲撃という「本格的侵略SF」な出だしでしたが、そこからは割とちまちました人間誘拐(最初は健康な肉体を求めていたのに中盤から目撃者排除)になっているなどトーンの統一性が見られないのが玉に瑕ですが、ケムール人とパトカーのチェイス(タイトル画像)で全部チャラです。

大股スローモーションで走っているのに、パトカーが追い付けない不条理映像(バルタンチックな笑い声が不気味さに拍車)。

ウルトラQを代表する名シーンだと思います。

また本作は桜井浩子嬢(江戸川由利子役)がやたらと表情豊か。


「よぼよぼのお爺ちゃん刑事」宇田川さん(柳谷寛)とのコンビは実に「いい感じ」でした。

にしても、宇田川刑事が持っていた(ケムール人の存在を感知する)探知機みたいな機械、あれは一体なんだったんでしょう?

2020年、放送時は54年後の未来時間でしたが、現在は5年前。追い越してしまいましたね(何かしんみり)。

 

★ケムール人のフィギュアについてはこちらを。

★そして金城・古谷の「ウルトラマンデビュー戦」はこちら。

 

 

 

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★本日のTV放送【19:00~BS12】