
品川で巨大落盤。大口開けた穴から湧き出たのは蟻型怪獣の群れ。
司令塔は怪獣9号。
第一部隊に出動命令が掛かりますが、9号と対峙してカフカ変身不能。
その原因は…怖れ。
『怪獣に取り込まれちまうこと、仲間を殺しちまう事への俺自身の…怖れ』
カフカの独白に『ふ~ん、そういうこと?』と返すキコル。
『私を…舐めるな!私だけじゃない!! 亜白隊長を、保科副隊長を、レノや同期のみんなを、何よりあんた自身を!! 防衛隊を舐めるな!!』
この「自惚れてんじゃねえぞ仲間信じろよタコ!」な叱咤にようやく自分を取り戻したカフカが遂に変身。
『ったく、いつもあんたはおっそいのよ…日比野カフカ!!』
変身のご褒美は(いつもの)名前呼び。

『ありがとうな、キコル。俺まだいまいち自分のことは信じられねえ。けどよ、お前らのことなら100%全開で信じられるよ』
『あっそ』
顔を背けて赤面キコル(原作)。ツンデレの面目躍如。
周囲では倒したはずの蟻型怪獣が次々蘇生。
『すまねえついでにアリンコの方、任せていいか?』
『この私を雑魚チラシに使おうってんだから、勝たなきゃ殺すわよ』
『おう…ぶっ飛ばしてくる』

第一部隊日比野カフカ、怪獣8号の初陣です。
「怪獣8号/第15話・最強の部隊|第16話・四ノ宮功という男」(2025年8月2日・9日テレビ東京放送/奥野治男、児玉亮演出)
一瞬で9号が「足場」に使っている蟻の核を鷲掴み。
一度乗っ取られた事で、8号の潜在能力を引き出せるようになったカフカ。その力はパワーアップしているはずの9号をも凌駕し…。
『こ、これが本来の…』

一撃粉砕。
再生不能になった9号(γ)が分離している9号(β)との融合を求めますが、βの相手をしているのは鳴海隊長。
その目に装備されているのは、怪獣1号の網膜から作られた日本最古の識別怪獣兵器「Rt(レティーナ)-0001」。
生物が脳から発する信号を視覚化し、相手の行動を先読みする疑似予知能力。見切られる前に予知る。
カフカと鳴海の本獣(9号γ、9号β)撃破と同時に再生していた余獣の反応が次々消失。
討伐作戦完了。
キコルとカフカが仲良くグータッチ(今回タイトルボツ画像)。

『鳴海、日比野、それからキコル…よくやった』
それは恐らくキコルが初めて得た父からの称賛。

あーこれはエヴァンゲリオン第拾弐話「奇跡の価値は」でレイ、アスカ、シンジが第10使徒サハクィエルを倒した時の『よくやったな、シンジ』ですね。
しかし、本当の試練はここから。指令室のオペレーターの一人が9号(本体α)に寄生されていました。
9号の真の目的は怪獣2号(の生体パーツ適応者)、つまり、四ノ宮功。

9号の出現にパニックになる指令室。対応できるのは四ノ宮功長官ただひとり。総員退避。
人の体を捨てて2号と融合し、命と引き換えに9号を屠ろうとした四ノ宮長官ですが…。

『さあ2号…怪獣に戻ろウ』

原作ではひとコマで処理されていた長官専属オペレーター来栖の「覚悟」がアニメではしっかり子供の頃の「憧れ」とセットで補完されていました(ナイスアニオリ)。

鳴海、カフカ、キコルが駆け付けますが、9号は一方的終了宣言。
『あー…ごめん。今日ハここまでにしよう』
『は?』
『ボク、融合直後は拒絶反応が出ルんだ。だカらもう帰る』

そして現場離脱(なんと自分勝手な!)。
させるか!と鳴海とカフカ。
『前はなす術もなかったが…今度は見えタぞ、怪獣8号』

どこまで進化する気だ、怪獣9号。
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★本日8月12日は「アルプスの少女ハイジの日」。
日付は「ハ(8)イ(1)ジ(2)」と読む語呂合わせから。「アルプスの少女ハイジ」の魅力を多くの人に伝えるために記念日だそうで。ハイジの著作権などの管理を手がける株式会社サンクリエートが2010年(平成22年)に制定しました。
ハイジの魅力を余すところなく伝えた(と言うか利用した)作品と言えば…。