
本日9月11日は「警察相談の日」
日付は警察への電話相談番号《#9110》から。警察庁が1999年(平成11年)に制定しました。
《#9110》は警視庁と各道府県警察本部に設置されている総合相談室。通年で各種事件に関する困りごとなどの相談を受け付けています。
電話相談は便利ですが色々まどろっこしいので、直接出向い方が話が早い、なんてことも。
かれこれ20年近く前の話ですが、取引先とちょいとモメた事がありまして。まあ、こちらの納品物が気に入らないので金返せ的なイチャモンでした。
双方弁護士を立てていたはずなのに、向こうが自分の弁護士の首切って、事務所にカチコミかけていらっしゃいました(しかも嫁と母というご家族打ち揃いで。←このお母さまが占い師さんか何かで、事務所に入るや否や「ここは方角が悪い」だの「氣の流れが悪い」だの言いたい放題)。
更に会議室占拠して籠城という暴挙にまで発展して一夜を明かすというドラマチック展開。
普通この時点で警察呼ぶと思うのですが、ここまで全部私が帰宅してから起きた事。翌日出社して初めて事の仔細を知った次第。
慣れない(当たり前だ)事態と「警察沙汰」の面倒くささ(ぶっちゃけこちらに全く非がなかったかと言うとそうでもなかったりする)、平和主義(事なかれ主義もしくはビビりとも言う)に貫かれた社風が相まって「にらめっこ」状態が続いていたようです。
こちとら争いごとが大好きで「血の雨さえ降っていればそれが自分の血であっても構わない」性分なので、速攻籠城場所に赴いて担当者に「いいからとっとと警察呼べ」と指示したらいつの間にか消えておりました。
一旦は収まりましたが、再訪危機は依然として。
日本には国民の生命・財産を税金で守ってくれる国家機関が存在します。ここに渡りをつけておこうと事務所所在地を所管している警察署にアポなし訪問。
通されたのは防犯課。聞きたかったのは対応のポイントといざと言う時の連絡先、そして自力救済の許容範囲。
参考までに防犯課から頂いたアドバイスを列挙しておきます。
- この手の争議は弁護士のような第3者を立てて協議するのが基本。弁護士の介入を否定することは法治国家の否定なので、迷わず110番。
- 通報先は110番でOK。最も近くにいる警察官が最短時間で到着。
- 対応の人数は相手を上回る事。向こうが3人ならこっちは5人で対応。
- 音声録音も大事だが、映像記録も重要。ビデオがあれば回しておくように。
- 基本対応は予め決めておく。どの段階で警察を呼ぶのか、その判断は誰がするのか、警察には[逮捕]をしてほしいのか、その場を「納めて」欲しいのか、など。
- 支払って事を納める、というのは日本人がよく使う解決法だが、「払う」とは己の非を「認める」ことになるので注意が必要。非をネタに何度も請求されるケースはごまんとある。
残念ながら自力救済は日本の場合、認められにくいようでした。これOKだったら即「50~150万ボルトくらいのスタンガン」を買ってしまうつもりだったのに…(注:スタンガンの出力ボルト数と威力は相関がありません)。

左が出力130万ボルトのマグナム−Xセダン V S-313
右が国内最大級出力180万ボルトのタイタン1800000
揉め事を抱えている方の参考になれば幸いです。
そうそう、一通り話が終わった所で防犯課の人に聞かれました。
『伊藤さん、お住まいはどちらですか?』
は? ここまでの話と俺の住所に何の関係が?
『●●市ですが…』
それ以上は聞かれませんでしたが、なんとも“引っかかる”質問。道々あれこれ考えるに…。
縦割りのお役所組織の中にあって警察署が閲覧・照合できるデータベースは何だ?
…免許証だ!あのおっさん俺のフルネームと市の免許証データから俺を個人特定しようとしやがったんだ! 相談者にして納税者に対して何という仕打ち!
だが残念だったな。俺は免許持っとらんのじゃ(ドヤ!)。どこにも俺のデータなんぞ存在しとらんわ。
さて、実社会で警察相談と言うと「ストーカー被害を相談したのに何もしてくれずに結局殺された」事例くらいしか思い浮かびません。
映画だと「自首」というシチュエーションが近いかと思いますが、大抵の場合、「自首」って「挑戦」の1里塚ですよね。
仕掛けを全て済ませた上で「俺が犯人だ、さあ謎を解いてみろ」って奴。
代表は「セブン」のジョン・ドゥ(ケビン・スペイシー。タイトル画像)でしょうか。
最近だと爆弾手土産「アナライザー」なんてのも。
邦画だとそんな遠隔地で出頭されても困るんだが「藁の楯」。
真っ当な自首モノだと「転々」とかですかね。
まあ警察訪問は「ご相談」レベルに留めておきたいものです(何というテキトーかつ投げっぱなしな〆。満足です)。
★スタンガンを自作したい方はこちらをテキストに。