
『何か?』(Can I help you?)
『スティーヴ・ヴェイルだ』(Steve Vail)
『で?』(So?)
『レンガ職人だ』(I’m BRICKLAYER)
養蜂家(BEEKEEPER)の次はレンガ職人か。工作員の再就職先は幅広いな。
「ブリックレイヤー」(2023年/レニー・ハーリン監督)
リチャード・ドナー、トニー・スコット亡き後、職人アクション映画監督の牙城を守っているレニー・ハーリン。
因みに職人アクション映画監督の私的定義は「観終わった後スカッと全部忘れて何も残らないが、観ている間は確実に興奮物質と幸せホルモンが同時分泌される映画をコンスタントに作り続ける監督」です。
元CIAエージェント、現レンガ職人のスティーヴ・ヴェイル(アーロン・エッカード)に下った協力要請。

ギリシャで起きた「CIAの行き過ぎた諜報活動と蛮行を暴こうとしているジャーナリスト」殺害事件。犯人はスキャンダルを恐れたCIAの策謀を演出しようとしている元CIAエージェント、ヴィクター・ラデック(クリフトン・コリンズ・Jr)。
ラデックはCIAの汚れ仕事を請け負っていましたが、暗殺を指示された相手側に情報をリークされて妻と子供を失う羽目に。
記録の上ではラデックは既に死者。殺したのはヴェイル。ヴェイルにとってはラデックの家族を守れなかった事も含め、できればほじくり返されたくない過去。
経験の浅い捜査官ケイト(ニーナ・ドブレフ)をお目付け役に押し付けられたヴェイルは不承不承ギリシャへ。待っていたのは…。
レンガ職人の工具類(特にコテ)を効果的に使っているのが微笑ましい。
話が面倒になったら銃撃、爆発、カーチェイス、爆発。ハーリン印は今回も健在。

得物はグロック祭り。

養蜂家、レンガ職人…果たして次の商売は?
ドッグブリーダーとかどうでしょう?
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