
冒頭ど~んと映るティファナ・アーチ(フレンドシップアーチ)。
1発でここがどこか分かります。
観光用写真とかは下から煽って空と重ねる撮り方をする(下段の写真2枚)のですが、街を一望する空撮にすると凄~く治安の悪そうな場所に見えちゃうからあら不思議。

という訳でお話の舞台はメキシコです。
「ブラック・ダイハード」(2022年/ティボー・タカクス監督)
いやしかしどうすればここまでセンスのないテキトーな邦題思いつくんでしょ(教えてアメイジングD.C.)。
原題は「BLACK WARRANT」。WARRANTは“令状”“許可証”。「ダイハード」とは何の関係もありません(雰囲気が似ているとかもありません)
かつて国から暗殺の仕事を請け負っていた伝説の殺し屋ニック(トム・べレンジャー)。今は係留したクルーザーでまったり暮らす楽隠居。
ここに旧友来訪。手土産は復職依頼。付き合いの長い友として。

『お前が友人?』
『でなけりゃ何だよ。お前が見捨てた息子の面倒を見たのは誰だ?』
聞けば国家の生命線を操る策謀が進行中。しかもターゲットは25年前に仕留めそこなった(そして妻を殺した)国際テロリスト。返り咲くには十分すぎる理由がそこに。
老いても山猫。狙撃銃を持つと画になりますな。

一方、ガサ入れの最中に相棒を射殺されてしまった麻薬取締局(DEA)の捜査官アンソニー(カム・ジガンデイ)。
犯人は逃走。確保した組織のメンバー(資金洗浄担当)をFBIに引き渡そうとしたら凄腕スナイパーが眉間1発。
狙撃手はニック。
アンソニーは友を殺した犯人の手がかりも、関係者を射抜いたスナイパーの素性も分からぬまま事件に巻き込まれていくことに。
そして邂逅(この二人実は…)。

って人、「ハードカバー/黒衣の使者」とか「クラーケイフィールド/HAKAISHIN」とか撮った“ビミョーなライン”を突く監督さんなんですが、他にも「殺人鼠」「キラーモスキート 吸血蚊人間」「メガスネーク」「アイス・スパイダー」とかも撮っている“いきものがかり”。
半面、「トルネードストーム」「M(マグネチュード)8.5」「ブラックホール 地球吸引」「壊滅暴風圏 ~ファイナル・カウントダウン~」「アルマゲドン2011」「ディープロインパクト2018」なんかも撮ってるネイチャーな人でもあります。
合間合間にアクション(「殺人核弾頭キングコブラ」とか)、恋愛ものとかコメディ(「サブリナ 麗しの魔女inローマの休日」とか。←どこから突っ込んでいいのか分かりません)もこなす多彩な(でも多分、芽は出ない)頑張り屋さんです。
気になったタイトルがありましたら是非。
★曼荼羅畑で取り上げたのはこの2本。
★ヒャッハー!な父子と言えば…。
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★本日のTV放送【19:00~BS12】