
犯罪組織の経理担当がFBIに内通して妻ともども粛清(多分蜂の巣)。
唯一、難を逃れた娘が裁判で証言をすることに。
保護プログラムで隔離されておりましたが、裁判の前夜、移送中に襲撃喰らって連邦保安官全員お陀仏。
とにかく逃げなければ。一直線に森を抜けるとそこには寂れた閉店後のショッピングモールが…。
「セキュリティ」(2017年/アラン・デロシェール監督)
エディ・ディーコン(アントニオ・バンデラス)は元海兵隊(階級はcaptain=大尉)。帰国して1年経つが一度も働いていない。支払いは滞る一方、オンボロ車はギヴ寸前。最低賃金で良い、場所も内容も問わない。仕事が欲しい。
拝み倒して紹介してらったのは「遠くて」「安くて」「治安が悪い」ショッピングモールの夜間警備員(セキュリティ)。
中にはお調子者でマウント取りたがりの上司(若造)ヴァンスと小心者のメイソン、飲んだくれ女ルビー、そして東洋系のジョニー(←台湾の2人組男性ポップ・アイドルグループ飛輪海の元片割れ)が。

ふたつの施設が合体しているモールをひと通り案内してもらったところで、ドアを叩く人影。少女だ。焦りそして怯えている。

すぐに父親を名乗る男がやって来ますが、何かがおかしい。押し問答をしているとアタッシュケースにぎっしり詰まった札束を見せて少女を渡せ、と。

そんな事されたら逆に渡せません。男の顔見た少女は『NO!』と叫んで逃走(店内ね)。
皆殺ししか考えていない敵のトップは「昔は無抵抗主義者だった」ベン・キングズレー。

状況から察するに相手はプロ。人数大勢。武器多数。救援見込めず武器も無し。
籠城戦です。「要塞警察」です。
一瞬、札束に目の眩んだヴァンスが何かやらかしてしまうんじゃないかとドキドキしましたが、彼の立ち位置は(要塞警察に於ける)ナポレオンのようで、かなりの儲け役でした。
敵が突入して来ると分かるや、警備室の館内マップ破り捨て、管理PC叩き壊すとか動きに迷いがないのも好印象。
敵側ではピッケル片手に(後、両手持ちに)モールの壁をわっしわっしと登ってくる脳筋バーチカル・リミット野郎(スキンヘッド)が“いい感じ”でした。

ショッピンクモール籠城と言えば「ゾンビ」。SWATのロジャーとピーターが最初にやったのは銃砲店に忍び込んでの拳銃ライフル掴み取り。
まずは武器の調達だろうと思ったのですが、実際のショッピングモールには銃砲店は入っていないようです。単独の大型スーパーにはありましたが…。
銃はなくてもショッピングモールは資材の宝庫。知識があれば電流柵や爆弾だって作れちゃいます(銃が欲しければ敵から奪えばいいんです)。

ラジコンカーにカメラつけてモニターすれば移動偵察車の出来上がり。
派手さに乏しく意外性がないという欠点(致命傷?)はありますが、ビッグネームがゲスト出演しているB級アクションと割り切れば、そこそこ楽しめると思います。
★ご参考~ショッピングモールは大賑わい。
★そして籠城戦と言えば、
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★本日10月4日は「天使が舞い踊る日」